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カテゴリ:K10D
カール・ツアイス・イエナの銘玉,
フレクトゴン35mmを買ってしまった。 60年代の縞模様のF2.8で, 通称「ゼブラ」。 ゴンがついても, カネゴンとは違って怪獣ではない。 リンゴンが怪獣でないのと同じく。 でも,下手をするととり憑かれるので 怪獣より要注意である。 さて。 旧ペンタックス,スクリューマウント (別名M42マウント)は 一時期世界を制覇したので, 有名無名を問わず,世界中に レンズがゴロゴロ転がっている。 そしてマウントアダプターを介せば, K10Dでそれらが使い放題。 けれどいちばん使いたいのは フレクトゴン。 しっとりした写りに定評があって, しかも18cmまで寄れる。 前から欲しかったのだが, やもたてもたまらなくなった。 考えることは皆同じらしく, フレクトゴンは今,市場から払底している。 そこでやむなくヤ○オクに手を出した。 コンスタントに何本かずつ出品されているのだが, 落札価格はこちらの想定の(つまり人気が沸騰する前の)2~3倍という高さ。 (人気があるのは70年代のF2.4の方だが,このゼブラF2.8もほとんど見かけない) しかたがないので,ついに海外のオークション(eBay)へも首を突っ込んだ。 ところがここでも日本人がどんどん入札し,高値のオンパレード。 どんどん頭がアツくなってきていたところへ, 昨晩,マップカメラのHPに1本,結構リーズナブルな値段で出ているのを発見。 朝イチで電話して取り置いてもらい,やっとのことで手に入れた。 手に入れた直後,喜びの(?)試し撮り↓ PENTAX K10D, Flektogon 35mm F2.8開放,絞り優先オート(1/1000),ISO100, 中央部重点測光,WB太陽光 ボケの輪郭が,妙にくっきり。 見目麗しく情けある味わい深い写り,だなんて思うのは, きっとあばたもえくぼの類だろうけど。 う~む,それにしても, 手に入れるまでは,完全にとり憑かれた状態でありました。 手に入れた途端,憑き物が落ちたみたい。 これでしばらくは,落ち着くだろうけど。 あ~,こわ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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