林艮酔記　

5/2 12:00ごろ上高地着。
雨…



ビジターセンターの軒下で１時間ぐらい待ったけれど，止みそうにないので出発。
幸い，明神あたりで上がる。
４時前，横尾着。横尾山荘に泊まる。
昨夜の分を補うべく，１０時間爆睡。


翌朝，快晴。
雪が少ない。本谷橋まで夏道。
そして雪の多いこの季節にはまだ架かっていないはずの本谷橋が…



すでに架かっていた…(^^;

その後，普通は沢を詰めるのだが，
今年は右岸を高巻く（ほぼ）夏道。



↑こんな景色も新鮮。

横尾から２時間半ほどで，涸沢ヒュッテが見えてくる。



沢を詰めるより楽かも…
と思ったら，見えてからがキツイのはいつもと同じ(^^;
胸突き八丁の雪渓を40分ほど登る。



テカテカの雪面を，小さな氷雪の粒が，
パチパチ音を立てて次から次へと転がってくる。
ちょっと不気味。

涸沢の雪は，意外にも例年並み。
前日も含め，最近たくさん降ったらしい。



↑ふと見ると，白出のコル（穂高岳山荘）へのルートが，例年とちがってザイテンの右。
脱力さん，登ってるかな，などと思いつつ，
でもなんでだろ？といつものルート，ザイテンの左をよく見ると，

そこに雪崩の跡が…(@◇@;

ここが雪崩れることもあるんですな。
思い込みはいけません…反省。

（つづく）