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林艮酔記 

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2008年01月29日
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カテゴリ:K10D
野鳥を撮るには,
300mmが広角,400-500mmが標準…らしい。
先日,200mmX1.4テレコンを試してみたら,案の定,足りない。

そこで次の一手は…
(1)300mm F4 + 1.4倍テレコン
(2)400mm F5.6
(3)400mmまでのズーム。
ま,こんなところ。

(1)は,テレコンが果たして信用できるのか怪しいうえに,F4クラスの300mmは値が張る。
(先日オークションで仕入れた200mmF4は\5,000だったけれど,その10倍から20倍はする)

(2)単焦点の400mmは,ルナールの『博物誌』ではないけれど,「長すぎる」。

(3)400mmまでのズームは,ニコン,キヤノン,シグマ,トキナーから(中古ならタムロンからも)出ているが…
  ニコンの80-400は,D40には文字通り「荷が重い」。
  キヤノンの100-400は,焦点をのばすとフォーカス・リングが遠ざかってしまうのがイヤ(AFは信用してない)
  トキナーの80-400は,三脚座を外せないのがイヤ(三脚は使わない)…

というわけで残ったのが,シグマの↓これ。



長さは,縮めてフードを逆さにつければ20cmを切り,ふだんのカバンにすっぽり入る。
重さは1.2kg…軽いじゃん!…などと言い始めたら,病気の証?^^;


で,早速撮ってみたのが↓これら。


ねこ(220mm)



ヒヨドリ(400mm)


いずれもF5.6,ISO400,そんでもって,ノートリミング♪

「APO」と名乗るだけあって,色収差はほとんどない。
開放では微妙に甘いが,ピントさえ来ていれば,芯はある。
(ピントをピシッと合わせるのは,なかなか難しいけど)
F11まで絞れば,かなりキリッとする。


世間では「安いなりに悪くない」という程度の評価が散見されるけれど,
「とってもよい」と,思うぞ。


Sigma 135-400mm F4.5-5.6 APO DG,
Pentax K10D.





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Last updated  2008年01月29日 01時36分51秒
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