人工股関節・灯里☆の日記

義父の１６年目の命日。恵方巻きと白いんげん豆煮を仏前に供える。方丈様が１２時前にお経を上げに来られた。８５歳で声も細くなって小さい声になった。まだお寺の後継者が決まらないので檀家も困っている。主人が「オレのときは方丈さまにお経を上げてもらいたい」と言っていたが主人のほうが若いからそれは無理？と私は思った。(言わなかったけど）

若い頃は１本マルかじり出来たのに今は二分の一で充分。主人は切って二つがやっとである。

福は内！鬼は外！の豆まきも２人になってからは煮豆を作ったりピーナッツを食べるだけになった。まいても拾うのが老い二人では様にならない。

主人が晩酌をしながら今日も「いつまで２人でこうしていられるだろうか。オレより長生きしてくれ」とボソリという。

そのたびに私は言う「お父さんの系統は長生きで全員９０歳以上だし、私の系統は全員癌で８０歳前後で亡くなっているからお先に失礼！」と言っていたがこの頃は「先の事は分らない、今を健康で仲良くだね～」と言うことにしている。