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カテゴリ:股関節のこと
朝の9時半の高速バスで新潟に行きバス停で股関節友人のIさんと一緒にご主人の車で会場の新発田病院まで送ってもらう。帰宅は19時高速バスに間にあった。 14時半から16時半まで新発田病院の講堂で講演会だった。(50数名の参加だった) たんぽぽの会は平成8年1月から堂前先生が新発田病院に着任と共に近辺の患者会として結成されて今まで13回の講演会が実施されました。 ほかにのぞみ会新潟支部にも4回講演をお願いしのぞみ会にもご協力いただきました。 私は平成4年に受診し10年間先生の追っかけし平成14年に人工股関節置換術をして頂きたんぽぽの会に入会した。 先生はたんぽぽの会と歩み患者さんの本音を聞くことが出来また自らも患者さんを教科書として、勉強し、技術だけでなく、人間的にも成長したと考えられる20年間だったと言われた。来年3月に退職されるので最後の講演会になるらしい。 演題は「患者さんから学んだこと」 第一部。患者さんと医師関係 医師と患者さんとのコミニュケーションは異文化交流だ!! 医師と患者それぞれの背景がまったく違う。お互いを認め合おう。物差しの当て方を変えて 見よう。 患者医師関係なぜこんな信頼関係がなくなったか?患者,医師の力関係が情報量の増加で知識の差が少なくなった。 他盛りだくさんの例を挙げて話されて 笑いを誘い分りやすい内容だった。 印象に残った最近の医療についてーー平成25年からの方針は高齢者が増え若者が減るので老人についてはマアマア医療。若人にはとことん医療で命を救う。 第二部 変形性股関節症の治療 治療の10か条 1、手術を行なえば治癒するものではない。メンテナンスがたいせつ。 2、命にかかわらないがQOLをよくしたいか。 3、治療は患者さんのわがままを通す。 4、今後の人生を良く考える。哲学を持つ。 5、情報収集をしっかりと行なう。 6、他の情報を見極める。 7、分らないことがあったらメモをして良く聞く(メモを忘れないように) 8、一度の診察で手術を決めないこと。(痛みの程度によるが) 9、納得いかなければセカンドオピニオン(考え方の違うところ) 10、他人と比較しないこと。 先生は質問は無料ですから何でもどうぞ!と言われたので股関節に関係ない質問にも丁寧ににこやかに対応されたり、的を得ている質問もあり参考になった。2時間休憩もなく内容豊富な講演会だった。幹事さんご苦労様でした。<m(__)m> 当市の次回の芽咲会にも情報提供したいと思っている。 のぞみ会員の方々も多数参加されて久しぶりに会い懐かしかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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