人工股関節・灯里☆の日記

13日から2泊3日の湯治に８人で行ってきた。最初は友人の美恵ちゃんと夫と３人で行く計画だったが近くの二人の方も行きたいと言い大正琴を習っているIさんが先生に湯治の話をしたら予定がないから行きたいというので総勢８人で宿の車で各自の家の前まで送迎付きだった。

夫の同級生の奥さん、若い頃夫がｱｺﾃﾞ-ｵﾝ を習った楽器店の奥さんも偶然一緒だったので部屋は別々でも食事も一緒にして行動を共にした。１４日の午前中は一部屋に集まって夫のﾊ-ﾓﾆｶで全員で唱歌など歌ったりした。

正午過ぎには大正琴を練習している３人の部屋に行き私と美恵子さんははじめて大正琴の基礎を習った。少しは引けるようになったので楽しかった。美恵子さんは自宅にあるので今度練習してみたいと言っていた。

夕食後２時間はｶﾗｵｹを予約して皆でｶﾗｵｹにあわせてﾅﾂﾒﾛを歌った。歌にあわせてﾀﾞﾝｽまで踊ったり平均年齢８５歳とは思えないくらいの元気と笑いのある楽しい時間だった。私もｶﾗｵｹは苦手だけど「全員未亡人なのに私だけ旦那がいるので旦那様を歌います」と言ったら夫はﾄｲﾚに行ってしまった。（下手なので聞きたくないらしい）

大正琴の先生はｼﾞｬﾝｹﾝｹﾞ-ﾑを実施し５回戦で順位順に全員に美味しいお菓子を 配布してくださった。８７歳といえども明るくて遊び心があって見習いたい人生の先輩。敬服。

健康であったらまた秋に行きたいね-誘ってくださいと皆さんの声だった。皆さんが気持ちの平らな良い方で人生を楽しんでいるのでよかった。 

夫は相変わらず食欲はないがｶﾗｵｹも１０曲以上歌いﾊ-ﾓﾆｶも５曲ふき皆さんが「元気が良いね-体力があるね-」と慰めてくれた。医院から頂いた栄養剤を朝夕のみ食事は三歳児並みだけどほかは異常なくてよかった。 １５日正午前にそれぞれ自宅まで送ってもらって無事帰宅。美恵子さんの息子さんが車で我家に迎えに来てくれたのでよかった．親孝行の息子さんである。

１６日は傘寿の祝いの最後の同期会が新発田であるので参加の予定だったが夫の体調が心配で欠席の電話をした。