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カテゴリ:その他
72年前伯父さん(父の兄)は広島の大学で教師をしていて30キロ離れた学校に教え子の消息を捜していて原爆症にかかったらしい?従兄弟2人とおばさんは疎開していて無事だったが2年後に伯父さんは原爆が原因で亡くなった。その後伯母さんは助産師をしながら2人の子供を苦労しながら育てた。父も色々相談にのったりしていた。そして「戦争がなければ兄様は立派になっていた、本家は気の毒だ」と口癖のように言っていたので子供心に戦争がなければと言う父の言葉が今でも思い出す。従兄弟が結婚した時は「兄様が生きていたら--」とこの時もつぶやいていた。折につけ42歳で亡くなった伯父さんの死を悲しんでいた。そして子供の頃の仲のよかった兄弟の話を聞かせてくれた。 8月6日になると毎年父の悲痛に満ちたこの言葉戦争がなければを思い出すのである。 圭ちゃんテニス準決勝で負けた。相手は20歳、身長も体重もかなわない。サ-ブの威力で負けた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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