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カテゴリ:蝉が怖い
よせばいいのに...蝉で検索を掛けていてヒットした恐ろしい話!
これを読んで俟たしても3時間程寝込んだ寸法なのだが... チョロッと引用してみるね... バイクが趣味でお盆休み一杯、帰省もかねてあちこちをウロウロしてた。 で、休みの最終日の夕方、また一人暮らしのワンルームマンションに帰ってきた。 一週間、誰一人入る者のいなかった独身男の部屋は、むわっと蒸し暑い。 クーラーをつけて熱いシャワーを浴びて、ビールのカンを空けてソファーに座り、 ひといきついたその時。 ジジジジジジジジジジジジジジジジ! 部屋の中に大音量で奇妙な音が鳴り響いた。 音がした方向を見て、俺は「え!?」と固まった。 白い壁に、蝉、蝉、蝉。蝉が10匹ほどとまっていた。 そのうちの一匹が、人の気配を感じてか、急に鳴きだしたのだ。 気持ち悪い。だが、俺も男だ。別に、虫が怖いわけでもなし。 どこから入ってきたのだろう?換気扇? などと思いながら、壁の蝉の群れに近づいて、ぞっとした。 その蝉の、一匹一匹が、壁に虫ピンで固定されていた。 鳴いた蝉以外の他の蝉は、既に死んでおり、すっかり乾燥していた。 とりあえず、警察を呼んだ。盗られたものなし。 変質者の仕業であろう、と言う結論に。 カギをかけ忘れた小窓から進入した可能性あり、と。 5Fなんだけどね、俺の部屋。 蝉の乾燥の具合の程度が異なることから、 何日にもわたって変質者が俺の部屋に居座った可能性もある、とのこと。 あらかじめ、死んだ蝉を持ち込んだ可能性もあるけど。 生きた蝉もいたことから、最悪、その日の朝くらいまで変質者が居た可能性も・・・。 さすがに気持ち悪かったので、冷蔵庫の中のもの、 飲みかけのウィスキーのボトルの中身、 全部捨てた。 蝉と虫ピンは、警察が全部持っていった。 蝉のみが持ちえる「空虚な恐怖感や心寂しさ」が小道具として凄まじく 圧倒的な心理的恐怖となって圧し掛かってくる秀作である。 これが事実なのかフィクションなのかは、然したる問題ではなく 恐るべきは人間というべきだろう。 蝉御殿インフォメ-ション♪日記リンクが満タン状態なので 一部のブロガ-の方々を涙を飲んでブックマ-ク永代供養とさせて頂きました♪ 納涼「うさぎっ子怪奇館」を挙って御利用下さいませ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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