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カテゴリ:息子
随分と小さい時から、
「色」への関心が強くて、 早くから色を覚えていたけれど、 そんな息子の、 最近の色への執着ぶりは、ますます激しい。 彼の毎日の生活は、 全て「色」によって支配されていると言っても、 過言ではないだろう。(←大げさ) 幼稚園の行き帰りは車だが、 その車に乗っている間、 片っ端から見える乗り物の色を言っている。 「あっ!赤い車、あっ!青いバイク、 あっ!オレンジのバス、あっ!緑の車…」 といった具合。 せめて独り言のように呟いてくれればまだ良いが、 全てに私が相槌を打たねばならず、 「赤いね~、青いね~、オレンジね~、緑ね~」 とけっこう大変だ。 そして食べる物も全て色によって決まる。 「緑の牛乳が飲みたい。」 「青いビスケットが食べたい。」 「赤いヨーグルトが食べたい。」 「黄色いパンが食べたい。」 とこんな風に書くと、 「歌花さん家は、 着色料がいっぱいの不健康な物を食べさせてる!」 とお思いの方も居られるかも知れませんが、 これらは全てパッケージの色のことである。 「緑のパックの牛乳」「青い箱のビスケット」 と言った具合である。 困るのは一緒に買い物に行った時。 「牛乳は緑のパックにしてくれ」とか、 「ビスケットは青い箱の物にしてくれ」 と言われても、ハッキリ言って困ります。 先日も靴を買いに行って、 どうしても赤い靴が欲しいとねだられて往生した。 女の子じゃないんだから…! 特に好きな色は青と緑だが、中には助かることもある。 それは、 「やたらと青菜を食べてくれること」 どんなにクセや苦味のある青菜でも、 彼の目の前に登場すれば、 「フフフ… この野菜は緑でカッコ良いね~。」 となって、軽く一束くらいは平らげてくれる。 そんな息子だが、 あと2ヶ月ちょっとで3歳になる。 今日、日本語、イタリア語、英語の3ヶ国語で、 1から10まで数えていて感心した。 もっともっと青菜を食べて、 どんどん強く逞しく育ってくれ~~~~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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