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カテゴリ:息子
「ナポレターノ」とは、
「ジャパン」で言う所の「ジャパニーズ」のようなもので、 「ナポリの」とか「ナポリ人」とかという意味だが、 最近、ウチのあと2ヶ月で3歳になる息子が、 日々、ナポレターノ化しつつある。 その息子が毎日、私に投げかける言葉。 「なんてキレイなんだ!ボクのママは!」 この手のセリフを日々の何気ない場面で、 例えば私が料理をしている時、テレビを見ている時に、 側に寄って来てその言葉を投げかけ、抱きついてくる。 そういえば今から遡ること3年前。 まだ娘が幼稚園の年少組に居た頃、 ある日、幼稚園に新しいコートを着て行った娘を、 めざとく見つけた同級生の男の子が、 とても大げさに手で口を押さえながら近寄ってきて、 「おぉ~!今日のリリカはなんて可愛いんだ! ママ!今日のリリカを見てよ! とっても可愛いコートを着ているよ!」 なんて言っているのを聞いた時、 「やっぱりここはイタリアなのね」と驚いたもんだが、 ちょうどそれと同じような感じの息子。 まぁ勿論、言われて悪い気はしないが、 少々照れくさいのと、行く末が少し心配である。 だがそう言えば、 日本に住んでいるある知人が、 「息子というのは可愛いもんよ。 『ママは世界で一番キレイ』なんて言ってくれるのは、 世界中どこを探しても、 我が息子くらいのものよ。」 と言っていたのを、ふと思い出した。 日本人男性も今や、 女性に対するサービスがよくなってきたということか。 それとも、母と息子という関係はそんなものということか。 っていうか、 それと同じようなセリフを、 そういえば我が夫も、毎日我が娘に投げかけている。 ってことは、ただの遺伝ってことかいな! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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