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カテゴリ:息子
昨年の9月に、
約2歳半で息子が幼稚園に入園して、 はや5ヶ月の月日が流れた。 それまでは、私と二人で、 のんびりした毎日を過ごしていた息子。 突然、生活のリズムが一変した。 娘と同じ学校に通っているため、 行き帰りの時間も娘に合わせてもらって、 初日から朝の8時半から午後の3時半までという、 フルタイムでの幼稚園生活を強いられた息子。 4時頃に家に帰ってからは、 とにかく夕飯まで起こしておくのが大変だった。 それなら帰宅してすぐに、 まずはお昼寝をさせようと試みたこともあったが、 一度眠ってしまうと、 朝まで起きられないほどの疲れよう。 そして運良く起きていてくれても、 とてもじゃないけど、 夕飯を食べる余力なんて残っていなかった。 すっかり夕飯を食べない習慣が付いてしまい、 帰宅してすぐのおやつで、 なるべく栄養のある物を摂らせて補っていたが、 それでも夕飯で摂取するような栄養のある物は、 おやつタイムには喜んで食べてくれず…。 幼稚園では、希望すればお昼寝をさせてくれるが、 日本の保育園のように、皆が一斉に寝るわけじゃないので、 他の子供達が遊んでいる中で、 自分だけが寝るということはできなかった息子。 それまではほとんど手がかからない子だったのに、 入園してからの夕方の時間は、グズる事も増えてきて、 私はほとんど息子にかかりきりだった。 夕方は娘のピアノの練習を見たり、 授業で理解できていないことを、 家でフォローしてあげたりしたかったのに、 とてもじゃないけど、 そんな余裕など持てなかった。 そんな息子が、 今年に入ったあたりから、 時々、幼稚園で昼寝をするようになった。 几帳面にもわざわざ、 「先生、眠いので寝ます。」と申し出て、 ちゃんとベッドに入って眠っているらしい。 しかも2時間とかという単位で寝ているとのこと。 息子は娘に比べて内弁慶なタイプなので、 きっと今までは、 そういう事を先生に言ったりできなかったと思うので、 やっとリラックスできるようになったという事だと思う。 お昼寝せずに帰って来た時も、 ちゃんと夕飯の6時まで起きて待てるようにもなり、 そして何よりも嬉しいことに、 ほとんど食べれなかった夕飯が完食できるようになった。 おかげで娘のピアノも勉強も見てやれるようになり、 私もやっと、ホッとできるようになった。 この5ヶ月間を、 長かったと取るか、短かったと取るか? 私としては、長かった気もするが、 息子もよく頑張ったと思うと、 たった5ヶ月でこんなにも成長して、 と褒めてあげたいと思います。 ただ、それまでは一人で、 気ままな夕方の時間を満喫していた娘なので、 急に母が熱心にピアノや、 読み書きの練習を見てくれるようになって、 いささか迷惑そうではある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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