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テーマ:小学生ママの日記(28701)
カテゴリ:娘
今日、娘の学校で、
入学以来、初めての個人懇談があった。 夫がちょうど、その時間に一時帰宅するというので、 ついでに学校へ立ち寄ってもらった。 いわゆる通知表という物をもらうのは、 学年最後の6月だけのようだが、 今回の懇談では、 現段階での通知表も見せてもらえるということで、 何しろ初めてのことだけにドキドキ…。 とんでもない成績を見せられるんじゃないかと 心配していたけれど、 結果は意外にもよく出来ていたらしい。 いわゆる私自身の小学校時代と同じ3段階で、 「よくできました」「ふつう」「がんばりましょう」 と言ったところか。 ほとんどは「よくできました」で、 いくつか「ふつう」があり、 ただイタリア語、いわゆる国語は、 「がんばりましょう」という結果だったらしい。 私的には、言葉に関しては、 まだ一年生の段階では、他のイタリア人の子供達と、 差があって当たり前だと思っているので、 別に何とも思わないけれど、 学校側では、他の科目に特に問題がないだけに、 言葉の問題を、もう少しどうにかできないものかと、 ヤキモキする部分もあるようで、 「家でもイタリア語を話したらどうですか?」 と言われたらしいが、 「日本語も習得しなければならないこと。」 「日本語は両親からしか学べないこと。」 「イタリア語を母国語として話さない私達から、 イタリア語を学ぶことは良くないこと。」 ということを全て説明したら、 ようやく学校側も納得してくれたようで、 「まぁ、とにかくイタリア語はがんばりましょう。」 ということで、話は落ち着いたらしい。 全体の所見としては、 とにかく、誰とでも仲良くできることが素晴らしいとのこと。 「お宅の娘さんは、 この学校の全学年の全科目の先生と、 仲良くしているので驚きます。」 と、ここは大いに褒められたらしい。 これはいつも送迎している私が、 見て知っていることであり、 実際、全先生だけに留まらず、 全職員さんを始め、学校に隣接して建っている、 教会や修道院の人達とも、大いに仲良しな娘である。 一年生の段階では、 これができるだけで十分だと、大いに褒めてあげたい。 「ただねぇ~」とまだ続きがあった。 「こちら側(先生)で注意をして見ていれば、 一応、何でもちゃんと参加するんですが、 たまに放っておくと、 一人で全然違う方を向いているんですわ。 いつもいつも、 リリカのことばかりも見てられませんのでねぇ~」 と、やんわりと「家でも注意して欲しい」 というような事を言われたらしい。 要するに注意力が散漫なわけですね。 でも私は、自分が子供に音楽を教えていた時、 「注意力が散漫で…」と悩むお母さんには、 「注意力が散漫な子は、感受性が豊かなんです。」 と言って慰めていた。(←本当らしいです) なので、この点も問題なしってことで、 初めての個人懇談は、問題無く無事終了~~! ただ、かなりポジティヴな考えの学校へ、 これまた相当に、 ポジティヴ・シンキングの夫が話を聞きに言ったので、 ちゃんと話の核心に触れたのか、 一抹の不安が残る私なのでした。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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