|
カテゴリ:娘
息子が随分と、昼寝なしで夜まで持つようになった。
でも時々、就寝時間が遅くなると、 たとえそれが一時間の遅れだったとしても、 しっかり次の日には響くようで、 そんな時にはまだ、 就寝時間の前に旅立ってしまう時がある。 昨晩もいつもより少し遅くなり、 ベッドに入ったのは9時近かった。 すると今日も夕飯の途中に、 まだ口の中に食べ物が入っているのに、 突然、旅立って行った息子。 いつもこんな風に突然で、阻止する余地ナシである。 さて時々ある我が家のこんな光景。 滅多に夫が夕飯の時間に居ることはないので、 こんな時、大いに役に立つのは娘。 息子が旅立ったと見た瞬間、 すぐさま自分は席を立ち、 寝室へパジャマやオムツを取りに行ってくれ、 それを起こさないように着替えさせている私に、 絶妙のタイミングで差し出してくれる。 その合間に、息子の散らかしたオモチャも、 パパパッ!と手っ取り早く片付け、 そして脱いだ服も全て、 洗濯カゴまで持って行ってくれる。 息子が一瞬でも起きた隙には、 少しでもハミガキが出来るように、 ちゃんと歯磨き粉を付けたハブラシも用意してくれ、 全てが整ったら、最後に掛け布団をめくって待機し、 私はそこに息子を寝かすだけで完了。 そしてグッスリ眠っている弟の頬に、 しつこいくらいに「おやすみのチュー」をして、 電気を消してドアを閉めて任務終了である。 これを今まで、一度も頼んだことがないのに、 自ら進んで手伝ってくれるのには、 かなり感心させられる。 その後、何度も何度も「私ってエライ?」と聞いてはくるが、 彼女の立派な働きぶりを見れば、 それくらいのしつこさは何のその。 そしてそんな時は、 多少、娘の就寝時間が遅くなったとしても、 息子が寝静まった後の時間を、私と娘の二人で、 食後のデザートを食べたり、一緒にテレビを見て、 たっぷりと満喫するのである。 ささやかながら、幸せなひとときです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|