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カテゴリ:娘
今日、学校の帰りに、息子を散髪に連れて行こうと、
子供達を連れて、敷地内にある床屋さんへ寄った。 着いてすぐに、息子が「オシッコ!」と言ったので、 トイレを借りて、私と息子はトイレの中に。 その間、娘はソファに腰かけて待っていたハズなのだが、 とにかく黙っていられない娘。 隣で同じように順番を待っていた、 髪の毛の無い男性に話しかける。 「おじさんも髪の毛、切らなきゃいけないの?」 ひぃぃぃぃぃぃぃっ! そ、そ、そ、それだけは言っちゃいかんだろ! 言われたその男性、一瞬絶句していましたが、 さすがナポリ人だけに、 茶目っ気たっぷりに答えてくれました。 男:「そうやで~。 おっちゃんも、えらく髪が伸びたから、 切るんやで~。」 と。 娘→ここで空気を読むべきでした。 が、疑問に思ったことは、口に出さずに居られないタチ。 娘:「どこに髪の毛あるの?」 男:「ほら、ここ、ここ。」 (↑耳の側に少しだけ残っているわずかな髪を、 一生懸命見せる、その男性。) 娘:「えっ?どこ?どこ?」(←しつこい) 理容師さんも、側で見ていて大爆笑! そして散々、男性の頭を舐めるように見て、 やっとわずかに残った髪を発見した娘。 「じゃ、今日はこの髪を切るの?」 とトドメの一言。 す、す、す、す、すみませんっ! その男性が、ウチの敷地内のどこかに住む、 マフィアの人だということを知っていたので、 かなり冷や冷やものでした。 そんな娘ですが、 毎日、色々な人にお別れの挨拶に回ってます。 今日は学校を早退して、 母校の幼稚園へ行き、元担任のアンナ先生のクラスで、 午後の楽しいひとときを過ごしてきました。 明日は夕方から、息子も一緒に、 日本人会のお友達の家に行って、 夜寝るまで遊んで来てくれます。 ついでに夕飯も食べさせてくれるとのことで、 私は荷造りをほぼ仕上げたいと思います。 出発は今度の日曜日に決定しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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