New“弟”
私に弟ができるらしい…。もうそういう事はないと思っていたのにね。 髪の毛がオレンジ色で、目が青い人だそうです。 緋村剣心のような配色の人ですが、日本人ではありません…。(当たり前?) 職場で知り合った人ですから、一応、職場結婚になるんでしょうかね。 妻が日本人の国際結婚にはよくあるように、妹の場合も相手が年下です。 それもハンパなく…。 年齢を聞いて吃驚しました。 本人どころか、そのお母さん、つまりお姑さんまで、妹より年下らしい。 まるで漫画みたいです。人生は何が起きるか分かりません。 相手は最初、妹を20代と思ったようですが、(まあ、向こうの基準なら20代でしょう) 実年齢知って、とうしてそこまで話が進むんだろう? 妹曰く「同世代の人にした方が絶対いいよって、何度も言ったんだけどね…」 ・・・・・・あっ、そうですか…。 妹もいい歳の大人、国際結婚だからって、年齢差があるからって、うまく行くかどうかは、 実行してみないことには、誰にも分からない。 すべて承知のうえで、二人がそれでいいなら、「もう好きにしてくれ!」ってもんです。なので、 「ま、結婚してみればいいじゃん。どうしてもダメなら、帰ってくれば?」 と、ユル~い後押しをしたんでした…。 少々気になるのは、先方の御両親の意向。 「向こうの親御さんはもう知ってるの? OKなわけ?」と訊くと、 「向こうの人は子どもの結婚に、口出したりしないみたいよ」 (ホントにそうなのか???Σ( ̄ロ ̄lll) ) 人生の終わりをどう決着するか・・・ 両親が亡くなってからここ数年、そんな考えばかりになってしまいました。 独身姉妹のふたり暮らしですから、どちらか生き残った方が最後の後始末をすると…。 具体的には、住居やお墓の最終管理や持ち物の始末等々…面倒がいっぱいです。 なので、はっきり言って、先に死んだもん勝ち!?(苦笑) 妹が日本に居ないんじゃ、その役目、私に決定ということですかね…。 どっちにしても、そうなるかなと思っていたんですが…。 妹は、役所や銀行、不動産の手続きとか、私にお任せで、関知しないんだもん。 猫らだって、いつまでも元気なわけじゃないだろうしね…。 なんか、妹って自由だな…。たった1歳の違いなのに。 妹は相手に「自分が死んだら日本に埋葬して」と頼んだらしい。 「まだ結婚もしていないのに、何でそんなこと言うの?」と当惑していたそう(笑)。 ま、若いもんには分かるまいのう