戦艦「三笠」
随分と日記を溜めてしまいました…。 さて、桜に振られた私が、横須賀中央で途中下車して向かったのは、三笠公園でした。 お花とは何の関係もありませんが、まあ寒さには左右されないかなと…(笑)。 ここに来たのは、小学校5年の時に遠足で来て以来です。 当時は、戦争と言えば第2次大戦しかイメージなかったし、「三笠」もその時の戦艦なん だろうと思い込んでた気がします(苦笑)。 ど~んと艦首飾り 戦艦「三笠」は、日露戦争でバルチック艦隊を壊滅させた連合艦隊の旗艦(艦隊の司令長 官が乗って指揮をとる軍艦)でした。 ネットで見ると、明治33年(1900年)に進水、明治37年(1904年)から連合艦隊旗艦となり 大正10年(1921年)まで軍役、なんと大正14年(1925年)から記念艦として今の場所に保存 されているんだそうな。 大戦末期はお寺の鐘まで供出させられたと聞くのに、よく保存できたなぁ…と。 艦上の東郷平八郎元帥と記念撮影できます♪ 東郷元帥は若い頃美形だったそうですよ 艦の中は資料館になっていますが、見学者はほとんど男性でした。(当たり前?) まずは、ビデオで「三笠」の歴史をお勉強。もちろん「三笠」率いる連合艦隊の日本海海戦は クライマックスです。丸2回も見てしまいました…。 私には軍艦の形式とか年代なんて分かりませんが、こういう無骨な鉄の軍艦が作られ、戦っ ていたのが100年以上も前だというのが不思議な気がします。 その頃の女性は、まだ着物を着て日本髪(二百三高地かも知れないけど)を結ってたわけで、 その頃に将校クラスの年代なら、江戸時代の生まれですよね。 「三笠」の中の方には、時代を感じさせる所も少し残っていました。 船尾にある司令官室は、結構クラシックなインテリアです。 ちょっと懐かしい感じのシーリングライト 司令官室の応接間のキャビネット バスルームの洗面台 ちなみにバスタブは猫足でした 東郷元帥の礼服 他にも昔の海軍の軍服がいろいろ展示されているんですが、一様に小さいんですよね…。 当時の男性の平均身長って、どのくらいだったんでしょう? 私は絶対着れない自信があります。何気にちょっとショックかも…。