ボヘミアンラプソディ
映画「ボヘミアンラプソディー」初日11月9日に観に行って来ました。一週間前からQueenばっか聴いて、テンション高めて準備万端です(笑)。IMAXの大音響すごいかも...。コンサートに行っているような臨場感がありました。耳がしばらくコンサート帰りみたいな状態になりましたです。(うるさいのばっか行ってましたからね...)フレディ役のラミ・マレック、顔の傾向があまりに違うんじゃないかと思っていましたが、良い意味で予想を裏切られました。表情や身のこなしとか完コピしてました。フレディがよくやる、頭を反らし気味にした伏せ目の、自己陶酔ぽい表情が本人に瓜二つで、思わずニヤリとした次第です。ブライアン役も話すときの困ったように見るクセとか、よく捉えていて本当にこんな感じだったかも、と思わせてくれる演技でした。Queen初期の英メディアの酷評や日本での熱狂ぶりを知る者としては、日本との関わりに多少触れるかと期待していたんですが、全然なかった...。そのせいか、トントン拍子に人気バンドになっていく感じの展開でした。せいぜいフレディの着ている部屋着の着物で、日本趣味を匂わせるくらい。私が洋楽にハマったきっかけは"Killer Queen"でした。その頃のQueenファンは圧倒的に女子で、男子は敬遠してる感じ。 見た目の好みもあるけど、曲が良くないとファンにはならないわけで...。たまに初期のアルバム(特にセカンド)を聴き返すと、今でも涙が出そうになります。そして、このたび知ったことがあります。映画に行く前に、妹がおもむろに「フレディって、なに人?白人じゃないよね」と聞くので、「イギリス人だけど?」と答えたものの、ネットで調べたら、ペルシャ系インド人でした...。ぜっんぜん気づいてませんでした(笑)。単にフレディの顔として長年見慣れ過ぎてました。ついでにネットで、フレディの子供時代の写真を見つけましたが、中東系の男の子の写真で、よく見るとフレディの顔してるんでした。