またもや入院...(-"-)
去年4月に入院したばかりなのに、同じ理由でまた入院してきました。検査も入れると、1年くらいの間に4回も内視鏡手術しているんです。大腸ポリープって、そんなにムキになって切らないといけないもの?前回以降に病院の手術&入院方針が変わったようで、今回は1泊2日で済みましたが...。 ふたたび点滴の蛇口セット前回までは、パジャマやタオルは自動的にくれたんですが、今回はこちらからお願いするまでもらえず不自由しました。1泊だから? 料金に入ってるのにね行程は検査の時と同じで、2日前から食事制限。前日に下剤を飲んで、当日は絶食して、お昼過ぎまで腸内洗浄の薬を飲み、手術は夕方。順番が来るまでひたすら待機です。手術中はやることがないので、自分の脈拍、血圧、腸内画像のモニターをじっくりチェック。痛み止めの薬の副作用で、毎回脳貧血になるのですが、今回はそれほどではありませんでした。途中で脈を早める薬を点滴に投入したようでした。脈が急に早くなったので。ところが、手術も無事終わり、車いすに乗せられて、病室に戻った途端、薬が切れたのか、強烈な脳貧血が襲ってきて、ベッドに倒れ込みました。看護婦さんが血圧を計り始めましたが、何度も何度も計り直している様子。バタバタ部屋を出入りする音がして、慌てたようにまた何度も計り直すんでした。機械が壊れてると思ったんでしょうかね(笑)。最高血圧が70台に下がってたんですと。もう危篤の人の血圧ですよね(笑)。あの薬、絶対身体に悪いと思うんだけど。夜中は看護婦さんの回診のたびに目が覚め、絶食中なので、時々強烈な空腹感が胃痛を伴いながら襲ってきます。でもね、前回入院時の朝食の味を思い出すと、スーッと空腹感が引いて楽になるの(笑)。すごい効果です。長い夜が明けて、8時に朝食でした。メインディッシュ:煮浸し(はんぺんと野菜)、五分粥(のり佃煮添え)・味噌汁・低脂肪牛乳恐る恐るメインの煮びたしを一粒味見しましたが、スーッと空腹感がなくなりました(笑)。思い出の味でした。具体的に言うと異常に甘いのです。はんぺんと野菜のシロップ煮なんです。海苔佃煮も甘さが苦手で、封は切りませんでした。前回も思ったけど、たぶん、この病院の栄養士さんはすごい甘党なんだと思いますね。普段、私はお菓子以外にお砂糖を全く使わないせいか、料理の甘さが強烈に堪えます。薄いお味噌汁の塩分を頼りに、ネバネバしたお粥(250gもある)を食べましたが、スプーン3杯でもう限界でした。飲み込んだ後も口の中がずっとヌルヌルする感じ。前回入院の時はマイ塩を持参したのに今回は忘れてました。不覚です...。そんなんで、完食できたのはお味噌汁と牛乳だけ。2分で食事終了。もうお腹いっぱい(苦笑)。食器が下げられてしばらくしたら、看護婦さんや管理栄養士さんが入れ替わり立ち替わりやって来て、「食事は摂りましたか?」と聞いてくるのです。前回の時も同じにパスしたけど何もなかったから、チェックしないと思っていました。「メニューの問題で、気持ち悪いとかでなければいいんです」と看護婦さんは帰っていきました。まあ、違う意味で気持ち悪かったですけどね(かなり)...。本当は、昼食後の2時か3時に退院という予定なんですが、前日からお願いして、何とか午前中の退院にしてもらいました。これで入院代金、84,310円。逃げるように、病院を後にした次第です(苦笑)。