白色猫のお葬式
白色猫のお葬式から約一週間が経ちました。場所は茶色猫と同じく「ポチ・たま霊園」にて行いました。その日は朝から強い雨で、傘を差しながら、白色猫のお棺にした籐カゴを抱えるのは、至難の業でしたが、現地に着いた頃には霧雨程度に変わっていました。お供物は大好きだったドライスナックと和牛ちゅーる、元気な頃、一番お気に入りだった黄色い羽のおもちゃを手に持たせました。そしてたくさんのお花で囲みました。相変わらず眠っているようにしか見えない寝顔のまま、扉の奥に消えていきました。動物病院から贈られたお花これで、うちから猫の姿が消えてしまいました。20年近い猫との共同生活でしたから、家の中の空っぽ感が半端ないです。眠りにつくときも、作業していても、振り向くといつものように白色猫がいる気がしてしまい、もういないことを何度も何度も思い知るのです。茶色猫の時だってショックでしたが、白色猫がいてくれたから、やはり救われていたのですね。今回はちょっと重症かもしれない...。