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カテゴリ:お花のこと
講師同行の写真撮影のバスツアーというものに、参加してみたのでございます。 なんかね、参加者の年齢層が高いの…。70代が中心という感じ。 「最近は若い子の参加が多いわね」などと話し声が聞こえて来ましたが、若い子って、 まさか私共のこと? まあ…この中では一番若いようでした…。 このツアーは、そういったものなのでしょう。 丘の上には、リフトで登ります。 さて、天気予報は曇り、道中も雨降り。 さらに山の上にあるゆりパークは天気が不安定ということで、バスの中での写真講義も、 雨を前提としたものでした。 講師の先生も「空を入れずに花畑を中心に撮ってください」と。 曇りや雨の日は、花びらの水滴が美しい、それは趣のある写真が撮れるそうです。 そして、山の上はそれは見事な晴れっぷりなのでございました。 先生は 「今のうちに空を入れて撮ってください!山の天気はすぐ変わります!」 とおっしゃいます。 30数名の黒い“武器”を持った集団は、ウンカのごとく展望台を占拠いたしました。 その写真が一番上のものでございます。 先生のおっしゃるとおり、みるみる空は曇り、小雨がパラパラと降って来ました。 雨は間もなく止み、うっすらと日差しが。 私は思ったのでございます。「撮れる時に撮るしかない」と。 そして、とにかくシャッターを切りまくったのでございます。 この日に撮った枚数は460枚。最高枚数更新です。 やはり白いユリは一番優雅♪ 黒百合のような色のユリ この日、集団のほぼ全員が一眼レフ(しかも大きいヤツ)、約半数は三脚持参であり、 バズーカ砲の如く望遠レンズを持っている人も。 そういう集団が先生の後を隊列を組んでゾロゾロ移動。 他の観光客の方が 「なにあれ?皆スゲェいいカメラ持って、写真愛好会か何か?」 と話してるのが聞こえました。 さぞ異様だったのでしょう(苦笑)。 思えば、先日鎌倉で見かけた高齢者集団も、そういうツアーだったのかもしれません。 みんな本当にすごいカメラ+レンズなの。 気づくと、いつの間にか空は濃い青色に変わっていました。 夏空全開でございました。 先生を囲んだ熱心な集団はなかなか前に進んでくださらないので、集団を離れて一人で丘を 下ることにしました。 実はこのツアー、自分で好きな所に行って、撮りたいものを好きに撮るのも自由なのです。 ちなみに、こちらの写真はすべて勝手に撮ったもの。 アドバイス頂いたものは、縦長の写真ばかりなので、ブログのレイアウトには不向きかなと 思いまして。 日差しはますます強くなり、日傘を持って来なかったことを後悔しました。 すでに大分日に焼けたとみえて、肩や首がヒリヒリします。 仕方なく雨傘で代用することにしましたが、白い傘ですから遠目には判りますまい。 ここは、夏の間は使用しないスキー場のゲレンデを利用して作られているのです。 丘の上から麓まで降りるのに、真面目に歩いて30分。結構な広さです。 初めての撮影バスツアー、天気予報がはずれ、先生の思惑もはずれて、お天気に恵まれた 最高の撮影日和でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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