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テーマ:横浜の街から(2039)
カテゴリ:横浜のこと
年に何回か、帆を全部広げる時があるのですね。初めて見ました。 総帆展帆(そうはんてんばん)というのだそうです。 建造は昭和5(1930)年、商船学校の練習帆船だったそうで、昭和59(1984)年まで活躍して、 引退して昭和60年から横浜に係留しているそうです。 戦後間もなくは、大陸などからの引き上げ船として、日本海を何十回も往復したそうな。 帰還者の方々はどんな気持ちで、この船の姿を見たのでしょうね。 作られてから80年以上、何気に重い歴史があるんでした。 留まっているので、風をはらんで膨らんだ帆を広げて大海を疾走する「いかにも」な帆船とは、 帆の形が違って見えますが、そこは想像力でカバー。 次の総帆展帆は、9月4日だそうな。 帆船はやっぱり帆がなくちゃね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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