リオン＆シモンのお部屋

先月の内視鏡検査で見つかった大腸ポリープ、小さいのはその場で
切ってもらったのですが、大きいのは大きい病院で手術が必要とのことで、
このたび入院と相成りました。たった３日ですが、この年にして初入院体験です…。


ところで、私は夜の病院が怖い…。
夜の病院の暗い廊下を歩いて、トイレに行かねばならない恐怖…
そういう発想で個室をお願いしました（笑）。




　こんなお部屋でした　写ってないけど右奥にロッカー、入り口にバスルーム




そしたらね、１日２万円ですと…高っ
１日１万円の個室もあるけど、予約が多くて取れないんですと…。
入院保険とか入ってないから全部自腹…。


それでも個室にして大正解だったと思いました。
何せ大腸の手術だけに、まず腸内の洗浄とかで何十回とトイレ通いですから、
個室でなかった時の精神的苦痛を想像すると、もうね…(￣∇￣;) 。




午後から手術ということで、お昼過ぎには準備完了、
でも、いつまで経ってもお呼びが掛からないの…。




早々と点滴管のセット　管とテープのグルグル巻き～　





部屋で待機しているうち爆睡。
入院前に仕事を片付けるために、毎日残業に前日も休日出勤で
疲労と寝不足ピークでしたから。
看護師さんに起こされ、お呼びが掛かった時には、
もう窓の外が薄暗くなっていました。


急に慌しくなり、歩けるのに何故か車椅子に乗せられ、
点滴のスタンドと一緒に手術室へ足早に運ばれる…。

寝起きでぼんやりしているところに、さらに「頭がぼんやりする薬」を
点滴に入れられたせいか、手術の始まりの記憶がありません。
全身麻酔じゃないのに、寝てたみたい（笑）。

「切ったやつ見ます？大きいでしょう？」というお医者の声で目が覚めました。
何だか赤黒い塊があったけど、眼鏡がないのでよく見えません。

近づいて見ようと身を起こしたら、慌てて止められ、結局分からずじまい。
ま、絶対グロいに決まってますから、見えなくて正解かもです。




点滴の味って、美味しくないポカリみたいなんですと





手術前日の夜９時から翌日の昼まで絶食。代わりに点滴２リットル…。
空腹を紛らわすものを各種（漫画とかＤＶＤとか）持ち込んでいましたが、
なんせ横になってるとすぐ眠ってしまうので、結局空腹を感じてる時間は
ほとんどありませんでした。


そういえば海外旅行の飛行機でもそんな感じ。
12時間とかの移動時間は寝てて、ほとんど記憶がないの。
放っておいたら、どんだけ寝るんでしょう？（笑）