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カテゴリ:本・音楽・映画のこと
今年は、ジョン・レノン生誕80年及び没後40年という節目なので、関連のイベントや出版が目白押しです。
ジョンの故郷リバプールで開催され、7か月延長されるほど盛況だったいう「ダブル・ファンタジー ジョン&ヨーコ」展が六本木で開催されているので、見に行ってきました。 会期はまだあるけど、クイーン展みたいにコロナのせいで途中から中止になった例もあるので、早めに行くにこしたことはないかと…。 ソニーミュージック六本木ミュージアムの看板 展覧会の内容は、ジョンとヨーコの出会いから、バッシング、平和運動、家族のことなど、遺品や作品を通して各時代を振り返るもの。 初めて二人が出会ったギャラリーの再現 天井に小さく「yes」とあるはず 会場は撮影OK(動画NG)、営利目的でなければ使用OKとのこと。 でも、白一色のものって、うまく写せないもんだと知りました(苦笑)。 Imasineの自筆歌詞メモ これからの季節よく聴く “めりぃめりくりっすま~す♪”のあの曲の自筆歌詞 ジョンの悲劇のことは大きく触れない感じで、晩年(30代だけど)、毎年来ていたという日本のことで終わるので、今もどこかで活動継続中な印象を持って帰りました。 その辺り、何となく洋子さんの愛と癒えない痛みを感じてしまう。 ジョンの日本語学習ノートの味のあるイラスト 関わりのあった日本人のジョンの人物評は、シンシア・レノンが書いていた人と同一人物とは思えないくらい違うんですよね。ひたすら優しい人だったそうな。 ストロベリーフィルズ ジョンレノン記念碑の再現 各種出ている特集号の中で、「ジョン・レノンが歩いた日本」の「第二の故郷 湘南」という見出しが気になり、買ってみました。国内の"聖地巡礼"的な特集です。 JOHN LENNON ジョンレノン (生誕80/追悼40周年 ) - フォーエバー 魂の叫びと日本の心 / 雑誌・書籍 日本に5ケ月以上いた年もあったそうで、"毎年"来日どころか、住んでるのかって感じ。しかも、意外に気づかれてないようなのが面白いです。ただの外人さんの認識で、洋子さんとセットで「あっ...」となるみたい。軽井沢の万平ホテルによく訪れていたのは有名ですよね。 小野洋子さんの実家は市内にあったんです。でも、リアルタイムで辻堂から通う同級生が結構いたのに、目撃情報は聞いたことがありません。ま、観光地でもない住宅地だしね、普通にお家の中で家族団欒してたら分からないし、世代が違うんで顔を知らないというのもあるかも…(笑)。 江ノ島が見える海で子供と海水浴する映像があるんだとか。ご近所の海で戯れるジョン・レノンというのは、かなりシュールな光景です(笑)。 実は6~7年前、思いつきで小野洋子さんの実家を探したことがあります(笑)。図書館で昔の住宅地図を調べ(市内なので古いのも揃ってる)、洋子さんのお父様の名のお宅を見つけ(当時最新のでは弟さんの名でした)、行ってみたけど、お家はもうありませんでした。土地は分割されて何軒かの新しいお家になっていました...。行くならもっと早く行くべきでしたが、発想がなかったです。 鵠沼をはじめ藤沢の海沿いは、昔は資産家の家が並ぶお屋敷街でしたが、そのままでは一般の人には広すぎて売りにくいので、分割して売られることが多いのです。 その日帰ってから、ストリート・ビューでチェックすると、2011年の撮影時点では小野さんちは健在でした。洋館ではないけど、表札もあったし。 サザンの桑田さんがかつて、ジョン・レノン・ファンのお姉さんに動員され、自転車飛ばして石を投げに行ったという小野邸、見たかったです(笑)。
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最終更新日
2020.11.02 19:53:35
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