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テーマ:猫のいる生活(138947)
カテゴリ:猫のこと
猫に多い病気、慢性腎不全。動物病院のスタッフ曰く、肉食動物の宿命の病だそうな。
お肉しか食べられないのに、それが原因とは、なんとも理不尽な話…。 白色猫が定期健康診断で、慢性腎不全と診断されたのは、かれこれ10年以上前のこと。 何か症状があったわけでなく、血液データ上の話です。 だからといって、猫がベジタリアンになるはずもなく、カリカリを療法食にしたり、猫缶にコバルジンを振りかけたり、騙し騙しやってきました。 そして今、白色猫は満17歳、2月が来れば18歳です。人間でいうと、87歳… もう筋金入りの老猫なので、さすがに不調も出るようになりました。 10月初めのこと、朝は普通だったのに、起きてこないのです。 ご飯も水も拒否。チュールを舐める程度。まあ、眠い日もあるよね、と思ったのですが、一晩明けても様子が変わらないので、病院へ行きました。 症状を伝えただけで、おもむろに電解質入り点滴注射を2本打つお医者。 今までの血液データを知ってるので、何が起きてるか察しているのでしょう。 「飲まず食わずが続くようなら、毎日通ってください」と。 急激に元気回復とはならなかったですが、翌日はいつもの白色猫に戻っていました。 そして、今月初め、また同じ症状になり、病院へ。再び点滴。 今度は回復するのに、2日ほど掛かりました。 腎不全は治療できないので、なるべく頻繁に点滴に通った方がよいと言われました。 人間でいうと人工透析? 週1~2回ペースで病院通いです。 費用は1回660円、良心的です。 今年買った羽布団を出したら、白色猫の定位置に 険しい顔で寝ていますが、怒ってなどいません。 凝視してたら、気づかれました その後の白色猫は元気いっぱい、椅子にもベッドにもピョンピョン飛び乗るし、ご飯だ、水だと叫んだり、夜中でも人を起こすくらい。 今日読んだネット記事では、アビシニアン、ロシアンブルー、ペルシャ等は、遺伝的に腎不全になりやすい血統があるそうな。 もうすぐ18歳ともなれば、今さらって話ですけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.22 16:26:45
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