リオン＆シモンのお部屋

「未来」と言っても、若者じゃないので、全然キラキラしたものではないのですけど。
一旦退職してみて、老後の生活費のこととか、ぐっと現実味が増してきました。
「在職最後の年はきちんと計画して...」とか、昨年の年初めは考えていたのに、急遽行くことになったコロナ対策の職場が過酷すぎて、結局何もできず...。
一年遅れで、今画策中というところです。


　　横浜公園のチューリップ　満開でした


老後の1か月の最低生活費は、二人世帯の場合で22万1千円なんですと。
家計簿もつけてない私にはピンとこない。内訳をみると、食費66000円、水道光熱費18000円、交通・通信費26000円...。
うちなんて、電気代だけで3万円超える月があるのに？　毎日外食だし、スマホとインターネット代もすごいし...

どんな記事を読んでも、生活費の見直しは基本中の基本らしい。
まあ、当たり前なんですけれど。
思えば、給料明細もろくに見てないし、一か月にいくら使うかも把握してませんでした。
マンションを買う時だけかな、家計のチェックしてたの。それも大分前の話です。
そんな態度は改めるとしても、公的年金と貯金で生活できるのかモヤモヤが止まらない。




で、客観的な意見を聞きたくて、FP（ファイナンシャルプランナー）に相談に行ってきました。
無料相談窓口もあるけど、保険や金融商品に誘導されるのが怖くて、独立系の有料のところ。職場から徒歩5分の場所でした。

今までも、職場のライフプランセミナーを数回受講したし、考えてみたらセミナーの担当をやってた時期もありました。でも、複数相手だし、一般的なケースが主なので、「ああ、そうですね」で、結局聞き流してたんですよね。
独身の自分には当てはまらないことも多くて、いまいち入って来なかったんです。

今回は、ＦＰに話を聞いてもらううちに、死ぬまでにしないといけないこともいろいろ出て、漠然と思っていたことが、具体的な計画に変わっていく感じがしました。
提案が上がってくるのは、もう少し先だけど、相談するだけでも、頭の中が整理される気がします。気のせいかもしれないけど(笑)。

「3か月分の家計簿つけてくださいね」という宿題も。
そうですよね～。基本ですよね～。