パリのお話・・・
パリ1日目リーズからパリへjet2で飛んだ。リーズはあいにくの雪模様。搭乗開始時刻30分遅れで乗せられたあげく、飛行機に乗せられたまま離陸を待つ事2時間(--)やっとこ着いたパリは吹雪いていた・・・。小さな通りの名はガイドブックには載せられていないことが多いが、今回はガイドブックで発見できたので、発見にそう苦労はしなかった。受付を済ませ部屋に到着すると荷物もなく誰もいなかった。ロンドンでの2段ベッド上段の経験をふまえ、とっとと下のベッドを確保!夜のパリの街へ一人で出かけてみた。まず凱旋門よね~と思いながら地下鉄で目的地を目指し、エスカレーターを上がるとそこには☆凱旋門☆が!!!吹雪く中霞がかったように光っているのが余計に幻想的に見えた。じゃあ次はエッフェル塔?エッフェル塔に向かう私。地下鉄の中で「エッフェル塔を見るなら~ていう駅で降りて広場から見た方がいいよ」みたいな会話を耳にするも、とりあえずエッフェル塔に一番近い駅を目指す。そこで降りるとまぁ、近いのは近いけど、でかいのはでかいけど、全体図がイマイチ。というわけで~っていう駅に行ってみた。(「~」と記しているのは、現在手もとにガイドブックがなく、覚えてないからです・・・。)え?どこなの?とふらっと歩いていると広場が、人が。そしてその先には輝くエッフェル塔が!!!普通のライトアップに加えて、たまーにものすごい勢いでチカチカ光っていた。うぉ~・・・と感動していると、ひょっこり韓国男子が「写真撮って下さい」と。用心の為に2枚撮ってあげると、撮ってあげるよ~との事なのでお願いした。納得行かないらしく何度も撮りなおしをしてくれて、結構いい感じの写真が撮れていた。しばらくぼーっとエッフェル塔を眺めていたが、「今日は夜景の日」というテーマに何となくなっていたので、「ライトアップがされている」というコンコルド広場を目指した。うん、確かにライトアップはされていて、道路に囲まれた広場はあったさ。しかし、人が・・・。人が広場にほとんどいないのだ。ほとんどいないというか、誰かいた・・・?これってちょっと危ないよねぇ・・・とさすがに思ったので、もう1度凱旋門に戻り、シャンゼリゼを歩いてみた。シャンゼリゼのお店はだいたい夜中12時くらいまで開いている。便利だ。。。シャンゼリゼにあるモノプリというスーパーでヨーグルトとプラスチックスプーンを購入しホステルに戻った。部屋に戻ると、「私的に」ちょっとトキメキな男の子がいた。お!日本人?!とちょっとうきうきしていると残念、フィリピン系アメリカ人だった。部屋にはバケーションでヨーロッパ旅行中の彼・彼の同僚、そしてインドからロンドンに留学しに来ていて、現在ホステルに滞在しながらフランス語の語学学校に通っているという若者がいた。アメリカ人2人はその日の夕飯をヨーグルトで済ませる私に大ウケし、何となく一緒に行動した数日間、ネタにされた(^^;)パリ2日目翌日、私は凱旋門に登ろうと思い行ってみたが、残念ながら昼過ぎからだとはり紙があった。ちなみにずーっと吹雪いていた。仕方ないし、じゃあルーブル行っとく?と思った私はとりあえずルーブルを目指す。残念ながら私は方向感覚がイマイチない。同じ所をぐるぐるしていても3周目くらいでやっと気が付くような人である。そう、そして同じところを3周したあたりで、部屋が同じのアメリカ人2人を見つけたのだ!「もう自分がどこに居て、どこを見たのかわからんわ~。一緒させて。」と一緒に回ってもらう、というか彼等について回ることにした。彼等も私と同じく「美術品を見るのは楽しいけど、そう大して学はないよ」と言う感じだったので似たようなペースで見て回れてよかった。「ブルーメン、ブルーメン」等言いながらずーっとビデオを撮り続ける私好みの彼は、確実に私のパリの旅を楽しくしてくれたと思う。彼がこの日覚えた日本語は「岩」。彼からみた石像は「岩」から出来ているらしく、「rock,rock」と石像に向かって連呼していた。私からする岩のイメージってゴツゴツって感じで、石像になってしまえば「石」から出来てる感じなんだけどな。そう、そういえばこの日の朝、ホステルの受付で日本人の男の子と会って、サクレクールに行ったんだった。で、夕飯一緒に食べる~?とルーブルで待ち合わせをしていた。アメリカ人2人に「ちょっと数分人待ってもらってもいい?でご飯一緒に行かん?」と誘って日本人を待つ。日本人、片隅で絵描きにつかまっている。あら、あの子アホなの・・・?と不安がよぎる。あとから話を聞くと、「ただでいいから描かせてくれ」と言われ、高額請求され、最後には数百円でいいからくれと言われたらしい。うん、まず描かせるなよ(--)でもとりあえず彼とは今はいいお友達なわけで。その日は何を食べたかな。忘れてしまったかも(>