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カテゴリ:旅
さて、鯛生金山の看板が目に入り 行こう!と決めてしまった紫苑。
目的地を途中で探すって楽しいですね♪
鯛生金山というところはその名の通り金山です。 キンザンですよ きんさん じゃないですよ((´д`))
(;´д`) さておき。 高塚から車で1時間半 狭いカーブ道を昇っていきます。
(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ- 到着!!!
そう ここって 大分県中津江村 っていう地名。 ユニバーシアード福岡大会の時に中津江村がカメルーンのサッカー代表選手の選手村に選ばれ、大騒動を起こしたところです。。。w
・・・黄金シューズ。。(;´д`) いくらするんだ・・・・(;´д`)
いざ 入場券を買って坑道探検へ。
おー。。。 なんか。。。なんかどきどきしてきたよ。。。(◎-◎;)!! この坑道に近づくにつれ だんだんと冷気がやってきます。 この坑道内、1年を通して気温14度だそうです。
東洋一! (o>ω<o)ワクワク!
中へはいると こんなものが。
「懐かしい!!!」 って母は驚いてました。。。w 子供の頃 こんなトラックが走っていたんですって! 最初は そんなたいしたことないだろーって 思ってたんだけど
すごかった!!!
どうして こんな巨大な坑道が掘られるようになったのか、や 昔の採掘方法から 近代的な採掘方法になった理由 上の写真のように 昔はこうやって鉱石を運び出していた、という 歴史が リアルに、しかも 本物で体験できました。 この金山、福岡県~大分県にまたがる とても巨大な金鉱だったのです。 明治時代に金鉱がみつかり 昭和47年まで 採鉱が続けられました。 佐渡金山なんかも有名ですが、佐渡金山を抜いての産出量だったそうです。
これ
落ちて行きそうでしょ?(;´д`) なんと 500m 地下まで続いているそうです。 要は500m下から 鉱石を巻き上げていた、という。 今は地下水が貯まっているようです。
鉱夫さんたちは こうやってトロリー電車に乗って移動・出勤していたようです。 採掘した鉱石を巻き上げる機械や こんなのが残っていたんですが、 まだ 油の匂いなんかしててすごくリアルだったー(・∀・) 石もよーく見ると キラキラ光っているんです・・・w 金だ!金!って 母と言いながら。。。w 湿気もすごくって時折天上から落ちてくる雫が冷たい! 服もなんだかしめっぽくって ちょと肌寒いくらいです。 だーれもほかにお客さんいなかったんで 二人で大はしゃぎ♪ そして
鯛生金山といえば!!!
この金の塊の タイ ヾ(*´∀`*)ノ
どうやら縁結びにご縁があるとのこと・・・・(;・∀・)
が
でも これ 実は
レプリカ なんです・・・
ちょっと前にこの本物を盗みだした盗人がいたんですよ! んでレプリカに。。。。
本当は 母を満喫させたかったのに 私まで大満喫!!((*´▽`*)テヘ なんか自然のパワーも頂いて楽しかったあ!!
と 気づけば4時近く。。。w お土産かって
やっぱりこれ。
カメルーンミックス350円 (´∀`*)ウフフ
なんかですね わさび味のソフトクリームとかあって 母は ミックス(わさび+はちみつ) 私は カメルーンミックス(わさび+はちみつ+バニラ)を注文。
わさび味ソフトクリーム けっこう美味しかったのにまた大笑い(笑)
ピリっとわさびの辛さがきいてて さっぱり味で 美味しかったですよ♪
と、まあ こんな休日を過ごしました。。。(^ω^) 鯛生金山をあとにして 八女ICまで一直線。 高速にのって 広川SAで軽い軽食をとって 福岡で母と別れたのは もう19時くらいでした。
別れる間際、 車の中で 「ありがとうね、 久しぶりに楽しかったあ!」 ってほんとに嬉しそうに言ってくれた母。 もう真っ暗な時間に、メガネをかけて運転していた私は 思わず涙がこぼれたことを隠すように 「そかそかー!よかったあ」 とかえしました。 それでも、ガソリン代かかったやろ?って 疲れたやろ?って 唐津まで気をつけてねって 最後まで気を使いながら 帰っていく母の後ろ姿をみて 私はしばらく別れた駐車場から 動けませんでした。 今日撮った写メを見返して 「ありがとうって言いたいのは わたしなのに」 って 胸いっぱいになりました。
3週間ぶりに逢った母は また少し小さくなったような気がしました。
歩いてる途中に、母は私にたびたび「歩いて大丈夫?」って言います。 ヒール履いていってたから。そして中学生時代からヘルニアで痛がっていた私を知ってるから。 でも 全然私は平気なのに。そして母は最近膝が痛いっていってます。 サポーターをつけてました。 だけど 「だいじょうぶよ」って 何もないような顔で言う母。 鯛生金山でも 1kmに渡る坑道探検。 階段も途中にあったりしたんだけど シャキシャキっと歩く母。
思い返すたびに 胸がいっぱい。
たった一日だけの 私からの ホンの少しの感謝の気持ち。 少しなのに、すごくいっぱい喜んでくれた母。
涙がバレないように 運転しながら 前だけを向いて 「今度はまた遠出して、美味しいもの探しておくから食べにいこうね」 っていったら 母は 笑っていました。
絶対また 近いうちにどこかに連れていきます。 暇がないって言っても、母の予定に合わせます。 いや、合わせさせます!(笑) 連れていって、また楽しんでもらって、 女同士で愚痴もこぼしながら 笑いながら、こんな旅をたくさん重ねたい。
それが私ができる、 私も後悔しないための、母への気持ちの表し方。
ありがとう、お母さん 目を見てそう言える日は 遠くなさそうです。
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Last updated
2012.10.17 10:54:22
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