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カテゴリ:リリーのこと。
昨夜はどうにも、ブログ書き終えてから眠れず というのも、リリーの事を考えてたら もしかしたら、この子は殺処分されていたかもしれないんだ、と思うと 眠りはやって来ず、それでも睡眠導入剤を飲もうとも思えず、の一夜でした。 殺処分の酷さ、残酷さ、以前に見たことあるので…。 リリーは運良く、福祉事務所の方に発見され、譲渡会等を通して里親が見つかるまで保護してくれる施設に拾われました。 そして1ヶ月ほど、飼い主探しをしても応答はなく、譲渡会へ出る前に私が出会えたんです。 そのことを慌ただしかった1日が終わり静かになって思うと、何故だか胸がいっぱいになってしまい。 どんな飼い主に以前飼われていたかわかりません。 どんな事が好きで、そして嫌いなのか、どんな生活習慣だったのかもわかりません。 それでも、話しかければいい。 きっと何かを示してくれるし、現に一つの事がわかり、2つの事がわかり… どうにかコミュニケーションを取ろうと思って接しています。 リリーはまず男性を極度に怖がっていなす。 最初は、元の飼い主が女性の独り身だったのかな?と思ったんだけど テレビから聞こえる男性の声にさえ怯えることや、散歩中に男性が遠くから歩いてきているのを認めると 立ち止まって固まったかのようにその男性を凝視しています。 食べ物を手であげようとする父の手すら怖がって、なかなか近づきたがりません。 推測なんだけど、どこかで男性に酷い目にあったのかもしれない、と思います。 ペットは、命で 私達と同じように、心を持ち、血がめぐっています。 同じように、心臓病や癌、皮膚病にもなり 私達と何ら変わりのない命なのです。 どうしてこんな思いをさせることができるんだろう? トラウマを作るような、酷い事をするのだろう? 人間だってトラウマを背負うと 解決するまでに長い時間がかかります。 動物だって同じ。 命や心への尊厳が必要なのに…。 リリーの心が少しでも安らげるように 私は何かが出来れば必ず誉めて、抱きしめてあげています。 いけないことは、目をみて駄目よ、と言い聞かせ、なるだけ時間をかけて我が家でのやっていいこと、いけない事を覚えてくれたら、と思っています。 命のこと。 生きる事。 リリーはそんな事を私に問いかけてくれそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.05.26 13:32:53
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