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"ciao-kyoro' homepage"    May,2004~

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2004年06月30日
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6月30日(水)
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今日、かねてから行きたかった、港区にある某NPO法人系の児童館(託児所つき)にデビューした。
おとなりのももちゃんママに連れていってもらったのでーす。
「おもちゃもいっぱいあるし、お庭にもキレイなすべり台とか砂場もあるしいいよ」
の言葉どおり、かなりいいぞ!の環境。

りーたんは大喜びで、いろんなおもちゃで遊んだり、部屋の中に作ってあるちっちゃいおうち(キッチンやテーブルにイス、木の食器や野菜、食べ物など全部そろっている)を出たり入ったりでかなりゴキゲン!
来ているママたちも感じがよくて、自分の子どもから目を離さないよう見守りながら、成長のこととかを笑顔でおしゃべりしていて、なかなかいい雰囲気。
あー、こんないい環境だったら、毎日でも来たいなぁ…。
いいな港区。

午後に入り、どやどやと人の気配がしたので、「あ、託児所にあずけた子どもを迎えにきたのかな?」と思っていた矢先に、私達が遊んでいたお部屋に子ども達だけ何人か入ってきた。
りーたんと同じくらいの子や、もう1歳くらい上くらいの子。それが、ひとりで遊んでいてママを探す気配もない。
私の常識としては、ちっちゃいうちは、何があるかわからないから親は常に一緒!なんで、あれ?ママなにしてんの?と思っていたところ…。

「まじ???」
びっくり仰天!
動きっぱなしのりーたんに飲みものをあげようと、一緒に飲食スペースに行ったところ…。
雑誌「VERY」から抜け出したようなおしゃれな「セレブママ」軍団が集ってしゃべっているではないか!
要するに、さっき遊ぶお部屋に入ってきた子どもをひとりで遊ばせておいて、ママ達は楽しくしゃべり…という図式だったの。
で、なんとなく耳に入ってきた会話を聞くと、どうやら
「子どもを託児してみんなでランチして迎えに来たところ」
らしい。(なんとも優雅!)
私達がそのスペースに行っても「ちら」とこちらを一瞥しただけで、挨拶もなくおしゃべりに熱中している。
さて、この一瞥。(←これにこだわるぞ!)
どっかで経験したことあるなぁ…と記憶がフラッシュバックした。
「夜お茶」なる言葉が流行っていたころの、天現寺橋ペーパームーンとか銀座にあったダンスクラシック全盛期の水M(水曜のMカルロ)とか。
新しい女性が入店する度に、自意識の高そうなキメた女性は、みーんな一様に値踏みした鋭い視線を投げかけていたっけ。(これって女性にしかわかんないだろうな)
あれって「自分より上か下か」を一瞬のうちに判断するもののような気がする。
まず顔、それから下から上にむかってなめ上げるようにチラっと…。
おもしろいことに、特に自分と同じ匂いがする時や一目置く時に顕著にやるんじゃないかな。(気になるってことは、実は「類友」だったりするから、ホントは仲良くなれちゃったりするんだろうな?と思うんだけどね)

ま、話はそれましたが、そんな感じの冷たい一瞥をくらったのでした…。(とっても印象深かったので、どうしても書きたかったの。説明が長くなってごめん。それに私の見解から外れているかもしんないよね)
なんか感じわる。
と思ってほいほいのていで退散。

その後、彼女達もようやく遊ぶ部屋に入ってきたけれど、どの子がどのママの子かまったくわからないくらいの放任ぶり。
またまたみんなソファーやイスでおしゃべりしている。
それにね、なんか居心地が悪くなっちゃったの。
きっと彼女達にとって、私とかは「よそ者」で「邪魔」だったんだろうな。
だってね!目が合っても、ニコともしないで無表情なんだもん。
まるで、私達のいつもの雰囲気を壊さないで…と言わんばかりの見えないバリケードが張られていた。

「もう帰る?」
ももちゃんママもそう言ってくれたし、なんだかなぁの雰囲気なので帰ることにしました。

帰り道、そのセレブママ軍団(にわかセレブだとは思うが一応こう命名)の話を、ちょっとだけももちゃんママとしました。
ももちゃんママと私の、育児に対しての姿勢や考えはとてもよく似ている。
だから、彼女も少し気になってたみたい。
「ね、子ども達、みんな表情が全くなかったよね。それにずけずけと他の子の領域を通っても知らん顔」とももちゃんママ。
「うん、ホント!びっくりするほど無表情だった」と私。(ホントに驚くほど能面だったよ!)
他にもいろいろ話し合ったんだけど、要約すると
「自分優先で子どもを後回しにしすぎると、ひとりで遊ぶことに慣れて無表情になるのかも。親が面倒もろくに見ない、仲間うちでバリケードを張って他の子と遊べる雰囲気も作ってあげない…これでは、他の子と触れ合うことも苦手で、人の痛みとか分かんない子どもにならないだろうか?」(大きなお世話だろーか)
ということ。

頭のよくなるサプリを飲まされたり、洗脳される幼児教育も問題だけど、この親の姿勢というのも問題じゃないのかな?
今後の日本はどうなっていくんだぁぁぁ???
出生率が最低を記録した国の、子育て事情の一部分はこんななんだぞ。


さて、そんなこんなで、日本の親には3種類あるんだなぁ…と思いついた。

1.自分にも子供にも手をかける要領のいい親(ただ子育て環境がいい人に限られると思うけど。本当にセレブなママはここに入ると思います)
2.自分には手をかけるが、子供にはかけない自分優先の親(今日のセレブママ軍団はこのタイプ。だってセレブなママのおしゃれに比べ、子供たちの格好や身だしなみはあまりにもフツーだったりだらしなかったり)
3.自分には手をかけないが、子供には手をかける子供中心のいわゆる親ばか系
私は胸を張って3のタイプ!(じゃなかったら育児日記なんて絶対に書かないもんねー)
一日、りーたんにはじまりりーたんに終わるってくらい。
いき過ぎで、自分があまりにも無くなるのもヤバイけどねー、わはは。

いやはや、いろんな意見があるとは思いますが、子供にとってこんなに親が必要な時期はもうないんだし、「親ばか万歳!」でいい。それに、焦らないで、手が離れてからもっと自分に手をかければいいと私は思うけどね。(35歳だけどこう思うよ)
んー。ホントのところどうなんでしょうねぇ~?

セレブママVS親ばかママ…さてどちらに軍配が!?








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最終更新日  2004年06月30日 21時20分21秒
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