"ciao-kyoro' homepage" 　　 May,2004～

7月2日（金）
14months+11days

昨日、今日ととっても綺麗な満月でしたね♪
「そういえば、りーたんに意識してお月様を見せてあげたこと、なかったな…」
と、ハッ としたので、大きな窓のカーテンを開けて、窓越しに煌々と光を発しているお月さまを見せてあげることに。
どんな反応するのかな…？とーってもわくわくしながら、
「りーたん！ほら、おつきさまだよ。」
と言いながらカーテンOPEN！
「きゃーっ！あーっ、はぁーっ、あーっ！」
りーたんは、感嘆の声をあげて興奮気味にお月さまを指差しました。おめめはキラキラ＆まーんまる！で、多分、りーたん的にMAXの大きさ。
バウリンガルの赤ちゃんバージョン「ベビーリンガル」（仮）みたいのがあったとしたら「すごいぃぃぃ！あのキラキラのまんまるなーにぃ？なーにぃ？なんなのぉぉぉ？？？」って感じかな。
「わーきれい！」くらいの反応を想像していたのに、私の想像をはるかに超えたリアクションにもビックリ！
「そ、そっかー、そ、そんなに感動したのー」（汗）とたじたじしてしまうくらい…。

そうだった。
私達にとっては当たり前の日常で常識だけれども、赤ちゃんにとってはいちいち全部が「はじめて」で「新しい」ことだったんだ。
今までかまけて、木々や花などの自然についてや、空、太陽、月、星などの天文についてほとんど実物を見ながら教えてあげていなかったなぁ…。
いやいや実を言うとこれも緻密な計算なんでさぁ！パターン認知型の子供にしたくないかなーと思って。実物で教える機会を待ってたのよ。わは、わはは。（まったくの嘘＆言い訳）
ま、それは真っ赤っかな嘘としても、『パターン認知型』（子どもが自発的に興味を示す以 前に、絵本や積木、絵カード、カルタなどの文字環境に子どもを置いて、繰り返しインプ ットすることによって、子どもに文字を覚えさせてしまう方法）の子どもには、自発的に外界に反応し、自己の体と言葉でコミュニケーションしていこうとする態度が希薄で、それが心身の構えになりやすい…」と早期教育のページにもありました。
ちょっと背筋がひやーんとする話ですよね…。親の熱意がエゴになってしまうとは。
…す、すみません、かなり脱線しました。

本題に戻ります。
はい、謙虚に反省します。
もっと早くいろんなものに触れさせてあげればよかったです。
りーたん、ごめんなさい！

さて、お月さまに感動したりーたんに、もう少し、お月さまについての情報をあげたいというか、印象を深くしてあげたい…と思い、新しく手に入れた「ベイビーガリレオ」（ベイビーアインシュタインの天文をテーマにしたもの）を見せてあげることにしました。
これなら、お月さまが出てくるかもしれない…。
と思い、実際のお月さまとビデオの両方が見れる場所にハイ＆ローチェアをセット。
ビンゴ！
はじまってすぐにお月さまが煌々と映っている背景が出てきました。
りーたんはビデオを指差し、次にお月さま（実際の）を指差し「あー！あー！」
と叫びながらキョロキョロ！
わー、ちゃんと分かってるんだ…。
なんだか感動してしまった。
こんなちっちゃいのに、ちゃんとリンクするんだなぁ。
わが子の成長をあなどって、かまけていた自分を再度反省。

1歳を過ぎると驚異的に理解力が発達するものなんですねぇ…。
すごいや。

教えてくれた「お月さまとりーたん」どうもありがとう！

☆今日のりーたん
・渋谷の児童会館にともりん＆たっくんと行きました。人見知りしないでちゃんと遊べるかな…？と少々心配だったのですが、ママのことなんてほっといて、いろんなお友達（下も上も関係なく）のところに行って、自分から仲間に入って、遊んでいました。他の子が持ってるおもちゃを欲しくても、「うーうー」（多分「貸して」って言っている）と言っても貸してもらえない時は、取り上げたり、泣いたりもしないで、ちゃんとあきらめることができていたようです。
来ていた他のママやパパにもすぐなついて、絵本を読んで！とせがんだり、おもちゃをあげてみたり。
あのー、親ばかなんですけど感動したことがひとつ。
どっかで泣いている声が聞こえると、必ずたたたたっと駆け寄って手をかざすというか差し伸べるんです…。自分よりちっちゃい、おっきいは関係ないみたいで「だいじょうぶ？」って。
もしかして、優しい子に育ってるのかもしれないな…と思わず 目頭が熱くなってしまったのでした。
きっとこれは弟の子供「しょーいちん」（2歳ちょうど）のおかげ。
しょーいちんはりーたんが泣くと、必ず駆け寄ってきて「よしよし」って頭をなでなでしてくれるんです。
兄弟がいなくても、回数、少しおっきい子と接してると、自然と吸収してることがたくさんあるみたいです。
ちっちゃいうちから、できるだけそういう環境に置いてあげなさい…と口をすっぱく母に言われていたのですが、聞いてよかった！！