"ciao-kyoro' homepage" 　　 May,2004～

7月10日（土） 時々
14months+19days

なにやら、物々しいタイトルで、企業のマネージメント教育に使われる題材のようですが…。
違うんです。
今日は自分への戒めのための日記なのです。

懺悔します！
今日を含めて、最近2回。
りーたんに『誤飲』をさせてしまったのです…。

1回目は、1週間くらい前にお風呂で。
自分の髪を洗うのに、ほんの一瞬、目を離した瞬間…。
柔らかめのソープ（クリームが固まっているくらいの柔らかさ）をぐにゅーっと握って、ちぎって口に入れてしまったのでした。
もちろん変なものが口に入ったので、りーたんは号泣！！！
慌ててその場でガーゼで口の中をぬぐい、すぐ出てから、お茶と牛乳（石鹸類の誤飲には牛乳とベビモの付録に書いてあった…）を飲ませました。

2回目は今日。
病院からもらった、皮膚のかゆみを抑える塗り薬。
ふたが完全にしまっていなかったのか、PCにコメントを打ち込んでいた3分くらいの間に、洋服にも、手にもべっとり。
気づいた時には、口に手を持っていって…。
舐めてしまっていたのです。
今回は「まずー！」って顔をしかめて「ぶ、ぶ」とお茶を要求したので、飲ませて落ち着かせました。

不幸中の幸いで、何事もなかったからよかったものの、一歩間違えると『命』に関わることに…。
事故ってホンの一瞬の気の緩みで起きるものなんですね。

以前、勤めていた航空会社では、事故の原因、第1位は紛れもなく「ヒューマンエラー」でした。
つまり、過信による人為的事故のことです。
飛行機も、赤ちゃんも、一瞬の気の緩みや過信で最悪の事態になってしまうんですよね…。
だから、飛行機では整備さんが、そして赤ちゃんではママがきっちりと目を行き渡らせなければならないのに。

なのに、私ったら…。

0歳のとき、特に首がすわる前には「ゆさぶられっこ症候群」にしないように、だっこを激しくしたり踊ったりして過度に揺らさない…とか、SIDS（乳幼児突然死症候群）を防ぐだめに、寝ている時も必ずそばにいるとか（突然寝返って、元に戻れず死んでしまうこと、あるらしいですね）いろいろ気をつけていたのに。
最近は、どーも気配りができていないようなのです。

だから、自分を戒めて初心に帰らなければ！

りーたんが生まれたばかりのころは「赤子の手をひねるくらい簡単…」というよく使われてる表現があまりにも的を射てることに戸惑い、「生も死も私が握っている」ことがコワくて、責任の重さに耐えられなくなったこともありました。
そこまでになるとちょっと異常な精神状態ですが、もう少し、『命』に対する危機感を感じながら生活しないと、幼い命を守れないよなぁ…と改めて思い知らされる事故でした。

ごめんなさい。
これからは、りーたんをちゃんと守るからね。
ママを許して下さい…。