カテゴリ:ハプニング!
7月13日(火)
14months+22days 7月12日 21:00 『東京都、きょろさん宅にて、長女「りーたん」ちゃん(1歳2ヶ月)が睡眠中に大きく寝返りをしたためか、高さ80cmのダブルベッドから転落。 隣室のリビングでPCを打っていて、「ごんっ」という鈍い物音に気づいたきょろさんが、寝室のベッドにあわてて駆け寄ってみると、「りーたん」ちゃんは、ベッドから落ち、真下で仰向けになっていたとのこと。 幸い「りーたん」ちゃんは、ぐっすり寝ていたため、起きているときよりもショックは少なくてすんだようであるが、30分ほど泣き続け、泣きつかれた挙句に寝入ってしまった…。 事故という見解がもっとも有力であるが、最近、きょろさんがPCを新しく買い替えハマってしまい、「りーたん」ちゃんへのお世話がおざなりになっていることに対する、自らの身体を犠牲にした無言の抗議という見方もあり、現在、関係各者に事情を聞いている。』 と、新聞風に書くとこうなるのだろうか…? 昨日、日記を書こうとしていたまさにその瞬間、りーたんがベッドから転落したのだった。 その後は、もう完全にパニック! 旦那はまだ帰宅しておらず、携帯に電話しても繋がらない。 号泣するりーたんを片手でだっこしながら、「事故&けがストップ完全ブック」の転んだ・落ちたの項をやっとの思いでめくり、どうしたらよいのか、半分、自分をを失いながら、部屋の中をうろうろするしかなかった。 そのうち、 「そっか、病院??」 とやっと思いつき、救急に受け入れてくれる病院を教えてくれる「ひまわり」(03-5272-0303)に電話。 そこで、ふたつ小児科のある病院を紹介される。 病院に電話してみると 「転落は脳外科ですね、でも今は脳外科の先生はいません」 と言われ、次は消防庁のインフォメーションセンターを案内される。(03-3212-2323) そこでは、脳外科で診察可能なのは2病院と案内を受けた。 ところが、脳外科で診察可能…と言われた病院に電話するも、 「脳外科の先生は今日はいません」 とのこと。そして、またもや 「消防庁のインフォメーションに…」 と、たらいまわしにされるはめとなった。 そこで、さきほど案内されたもうひとつの脳外科に電話をしてみることにした。 そこでは、脳外科の看護婦さんが電話で対応してくれた。 「泣いたか?」 「嘔吐していないか?」 などいくつかの質問を受けたが、該当する項目もなく、どうやらりーたんは心配ない…との結果となった。 「でも、もし心配でしたらいつでもおいで下さい」 と、とても親切に応対して下さった。 ただし、脳外科に行くとCTスキャンや放射線で検査をするので、赤ちゃんの場合はあまりお勧めできない…とのこと。 「ご両親の承諾のもとでお越しください」 最後にこう言われたとき、ずしーっと「親」というものの重さを感じずにいられなかった…。 緊急に「その時、あなたの取るべき行動は?」の状況にはじめてなってみて、親としての普段からの心構えというものを改めて考えさせれた。 「正直、甘かった」 そう思わざるを得ないことが、とても恥ずかしく、悔しい。 幸い、今のところ体調に変化もなく、特に変わったところも見当たらないが、万が一、打ち所が悪かったとしたら…と思うとゾッとする。 脳挫傷とか、首の骨を折って、脊髄損傷により一生車椅子とか…。 本当に心して一緒に過ごさないと、自分のこの手でわが子の笑顔を一生奪うことにもなりかねない。 そんなことになったら、一生自分を責め続けても、責め足りないだろう…。心に十字架を持ち続けて。 当たりまえすぎるけれど、細心の注意を払って、石橋を叩きながら渡る…それが育児なんだ。 先日、「危機管理能力の必要性」という日記を書いたばかりなのに、まだまだ私は甘すぎるのかもしれない。 りーたんに申し訳なくて、穴があったら入りたい…。 心配して駆けつけてきてくれた両親から釘を刺された。 「いくらいい子にしてるからといって、甘えちゃダメ。これで、2度、りーたんに(1度目は生まれてすぐ羊水を飲んだのにがんばって生きてくれたこと)助けられてるんだから、これからは肝に銘じなさい。3度目は、もう今までどおりにはいかないよ…」 本当にその通りだ。 肝に銘じます。 それに、きっとこれは、りーたんからの無言の抗議だ…と私はそう思えてならない。 もしかしたら、じんましんも、誤飲も抗議なのかもしれません。 自分のやりたいことを優先しすぎる!もっと私を見て! …そんな声が聞こえてくるようで、われながら情けないです。 ダメ母親ですわ。 でも、これを糧にして、もっと、もっとりーたんを見ていかなければ! だって、この月齢、この時期はもう二度とやってはこない。 だから、日記もPCも空いた時間に…のスタンスで。 「ぜーったい!毎日書くぞぉ!」の気負いすぎもなんでもハマりやすい私にとっては、危険な兆候だ。 だって、りーたんあっての育児日記だもん。日記ありきのりーたんでは断じてあってはならない。 「精一杯やって悔いが残らないように」 この言葉を今日からの教訓にしていきたい…。 そして、これが最後のチャンスだとも。 追記 どうも左の耳にあざができているよう。 もしかしたら、耳から落ちたのかもしれません。 耳には三半規管があって、バランス感覚を司っている…とのことを帰ってきた旦那から聞きましたが、そういえば、今日1日、いつもより足元がふらついていて、物につまづきよく転んでいた気が…。 足元がふらつく原因としては、三半規管もしくは小脳に損傷、異常があるかもしれないとのこと。 心配なので、明日、病院に行ってみます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年07月13日 23時06分13秒
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