カテゴリ:ハプニング!
7月14日(水)
14months+23days ご心配をおかけしております。 本日、CT検査を受けまして、脳には異常がないことが確認されました。 但し、まだ「ふらつき歩行」の原因が明らかではないため、明日、再度、病院に伺うことになっております。 恐らく、ショックによる一過性のもの…とは思われるのですが。 赤ちゃんがCTスキャンを受けるためには、動いたりしないために、睡眠薬で眠らせる…というのはご存知でしょうか? 私もはじめての経験だったため、多少、戸惑いを感じました。 それに「CTスキャン」というもの(私は受けたことがないので)、人体に影響は? でも、転落によって脳内で出血しているか否か。 これを調べるには、CTしか方法はなさそうです。 座薬を使って眠ってもらうことになりました。 しかし、りーたんは押さえつけられて大騒ぎ! 座薬を入れようとすると、ものすごい力でいきんで抵抗するので 「わー!すごいちから!!!」 と看護婦さんも仰天! なんとか入れて、おしりを押さえて、眠るのを待つことになりました。 15分、30分、45分。 ちゅぱちゅぱ指をしゃぶることはしゃぶるのですが、一向に寝付く様子もない。 おなかすいた?と思い、パンをあげると 「ぱんぱん♪」 と元気にひとつたいらげました。 付き添ってくれた、両親に 「ね、もしかしておしりから薬出てない?」 と言って確認すると、案の定、おしりの割れ目に薬がはさまれているではありませんか! そして、、、その後、うんちもしてしまいました。 「これじゃ、寝ないはず」 と、看護婦さんに申し出て、再度、座薬をトライ。 でも、大騒ぎの末、入れてから5分後。 またうんち…。やっぱり肛門刺激になっちゃうんですよね。 それで、シロップの睡眠薬を飲ませることになりました。 結局、最初、座薬を入れてから寝付くまでに2時間半。 座薬2つにシロップ。 そして、やっとCT検査に。 眠ってしまって、動かないりーたんをCTの台に乗せる時は、 「私の不注意のせいで、こんなイヤな思いしてまで眠らされて、更にはこんな台にも乗せられて…」 とあまりに忍びなくて泣きそうになってしまいました。 最悪中の最悪な想像力…というのは分かっているし、縁起でもないんですが、動かないまま台に乗って、機械に入っていくところが、どうしても最後のお別れのときと重なってしまい、背筋が氷つきそうでした。 でも、そんなことにならなくて本当によかった…。 検査は2分くらいで済みました。 そして、その場でできた写真を小児科に持ち込み、診断とあいなりました。 大きい病院だと、即日、結果が出ることには心から感謝だなぁ…。これを何日か待たされた日には生きた心地しないだろうなぁ。 生まれてからすぐに搬送された病院が大きい都立だったことに、改めて感謝をしたのでした。 「脳にも出血の後もないし、骨の打撲もないようです。何の異常も見当たりませんよ」 と担当の女医さんに言われたとき、バカみたいに頭がぼーっとしてしまい、一瞬、何がなんだか…。 ただ、ただ、並べれらたりーたんの脳の映像に圧倒され、先生の言葉も上の空だったように思います。 一緒に同室してくれた母が、ぽつりと弱く 「よかった…」 と安堵の言葉を発していたのは覚えているのですが。 こうして、無事、CT検査は終了しました。 睡眠薬にて眠ったりーたんは、約2時間で起き、特にぐずることもなく、睡眠薬の影響はあまり見られないようでした。 あとは、「ふらつき歩行」の原因が分かるのを待つばかりです。 ただ、家に帰ってからは、バックしたり、ターンしたり、ずいぶんバランスよく動けるようになった気がしています。 やはり、一過性のもの? どうか、どうか皆様。 手がかからないお子様の場合は余計に、細心の注意を払ってあげて下さいね。 手遅れにだけはなりませんように…。 うちも、りーたんが寝ているダブルベッドの横に、旦那が寝ている折りたたみ式の簡易ベッドをピッタリつけ(万が一転落してももうひとつベッドがあるので安心)リビングからひとり寝ているりーたんの様子を逐一見れるよう、イスなどの配置を見直しました。 事故の前にこうすれば…と思うと胸が痛いです。 あとは、できるだけ一緒に寝てあげるのが一番! 早々に休みたいと思います…。 正直、心臓に悪い一日でした。 でも、異常がなくて本当によかった…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年07月14日 22時18分38秒
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