カテゴリ:きょろが思ったこと・感じたこと
8月11日(水)
15months+20days 昨日の日記に大々的に書いたけれど、独身時代に『夜遊び友達』だった(K美嬢あらため)K美ママから、5年ぶりに突然電話がありました。 (実はこれはおとといにあったことなんだけど、あまりにもインパクト大!だったんで今日までひっぱっております) 気がつけば、なんと携帯電話の通話記録には「45分」の表示が…。 近況やら育児の話は既に昨日書いたので、今日は、ふたり揃って同じ意見だった 「結婚と出産してよかったねぇぇぇ!!!」 な話なんぞを過去を振り返りながら、ちょっぴりシビアに書いてみようと思います。 独身時代はスケジュール帳に予定がないと不安で、友人に電話をかけまくり、空白がないように過ごしていた(と思われる)K美ママや私。 夜な夜な、きらびやかな夜の社交界へとフラフラ誘われるがままに遊んでおりました。 合コンにお食事会にクルージング…。 まさにバブリーな遊びっぷり! とはいっても、きっと私より彼女の方が人脈や交友関係がだだっぴろいので、そりゃものすごい騒ぎだったんじゃないだろうかと想像いたしますが…? でも、思い返せば、そんなに派手に遊びまわっていても、どこか一抹の寂しさを感じていました。 それは、彼女も私も同じこと。 だからこそ、ひとりでいたくなくて、どんどん予定を入れて、交友関係を広げて…。 せつなさゆえの「東京ナイトクルージング」三昧。 でも、今は 「ぜーんぜん淋しくないよね!子ども産んでホントよかったよね!」 「いつも自分を必要としてくれる人がいっつもそばにいてくれて、しかもそれが自分のお腹の中から生まれてきた可愛い子どもなんだよねー。それって最高だよね!」 「こんな幸せで寂しくないことがこの世にあるなんて思ってもみなかった!」 …そんな会話を心からしている彼女と私。 ふたり声を揃えて 「ほんと、産んでよかったよねぇぇぇ!!!」 の大合唱! でも、私達だって潔く出産の道を選んでいなければ、きっと未だに独身の友達のように、まだまだ寂しさを埋めるだけのために遊びまわっているのかもしれません。 実際、気持ちはよく分かるんだけど、同年代で独身の美しい友人達は今でも現役で遊んでいるし、それだけならまだしも、大多数が不倫をしている(らしい)。 バブル期を経験し、チヤホヤされ続けて、気がつけば30歳過ぎ。 世界中の一流のものやサービスも見てしまった以上、自分に釣り合わない男性は願い下げ…でも同年代のいい男はみーんな結婚しているし。 でも、愛したいし、愛されたい…。このままひとりでは寂しい。 そして結局、成功も家庭も手にしているズルい既婚男の甘ーい誘惑言葉を真に受けて不倫の道へ…と。 その筋書きは痛いほどよく分かるんだけど。 でも、ものすごい寂しいよね…。(心底割り切っている人は別だけど) 私は、不倫を真っ向から否定はしません。 好きになった人がたまたま結婚していた…だけかもしれません。 でも。 こんなに寂しさを天まで吹っ飛ばせる素晴らしい「出産・子育て」っていう切り札が女にはあることを思い出してほしいなぁ…。 この経験を敢えてしないのは、絶対にもったいない…と思う。 あ、でも、ただ単に現実逃避するだけじゃ、解決策にはなんないか…。 ちょっと評論じみました。すみません…。 でも、不倫。すごいせつない…よね。(←深くつっこまないでください…) しかし、とにかく今は、私もK美ママもすっごい幸せ!!! あんなことやこんなこと。 もう死んじゃおかな…って思ってこともお互いにたくさんあったけれど、今は 「結婚と出産と子育てで人生変われたよぉぉぉぉ!!!しあわせだよぉぉぉ!!!」 と世界中に大声で叫びたいくらいでーす♪ しあわせを~ (はしゃぎすぎ?) 先日、家に遊びにきてくれた楽友のあーちんさんの妹君、りょーちんさんに 「もうすっごい綺麗になったよー!なんていうかクリアな感じ??」 と手放しに褒めていただきましたが(←照れるのん)もし、それが本当ならば、寂しさがなくなったからじゃないかな。 きっと焦りも不安もないから、顔から影がなくなったのかもしれない。 ということは、K美もきっと寂しさの影が消えて、一層パワフルにきらびやかなんだろうなぁ…。 わ、それってぇー、叶姉妹も真っ青の外見&オーラってことかも!? うん、会うのが楽しみだじょー。 ☆今日のきょろ 今日ふと思ったことが。 この日記は、りーたんが大きくなったら読んでほしいなぁ…と思っていたんだけど、ただ成長を残すっていう意味以外にも使い道があるじゃん!と閃いたのです。 りーたんがママになった時に 「ママ、こんなんだったんだぁ…全然ダメじゃん!」 なんて、子育て中に読んでくれたらなぁって。 というのも、私は母親を超えられないと思っているし、母も祖母を超えられないと思っているらしい。 それはそれでいいのだけれど、私は、りーたんには、親に対して引け目を感じながら「かなわないなぁ」なんて思われるより、素の私を知ってもっと近い存在だと思ってもらいたい。 だって親になってはじめて分かったけど、 「親が絶対正しいとは限らない」 でしょ? だけど、まだまだ世間には「親は絶対」っていう封建的な考えが残っている。 だから、失敗談も何でも、包み隠さずに書いていこうと思うのであります。 そして、「親」という神話のような見えない権威のフィルターに圧倒されない、それでいて自然に親を尊重できるようなそんな子に育ってくれたら…そしてそんな風に(孫を)育ててくれたらな…と思うのですが。 これって理想すぎ?? あ、でも、私、このままでは、そんな高尚な親にはなれっこないか(笑) まずは精一杯、自然と尊敬される親をめざして精進しなくっちゃね! やっぱり 「うちのママって、ここんとこ全然ダメなんだけど、なーんか尊敬できちゃうのよねぇ。それに、うーん…ママ大好きかな」 なーんて。うふっ、顔がほころんじゃうけど。 りーたんに、ずーっと、ずーっと言われたーい!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月11日 23時18分20秒
[きょろが思ったこと・感じたこと] カテゴリの最新記事
|
|