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"ciao-kyoro' homepage"    May,2004~

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2004年09月07日
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9月7日(火)
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(今日はりーたんに宛てた手紙というか日記というか。かなり私的な内容なので、興味のない方はごめんなしょ!)

ママはこの世に偶然はなく全てが必然だ…と固く信じている人です。
「パワー・オブ・フロー」というシンクロニシティについて詳しく書かれた本に特に感銘を受け、その本を読んでからというもの、
シンクロニシティなどの現象も少しも特別なことではなく、起こるべくして、起こっているのだ…と考えるようになりました。
そして、マーフィーの法則も同じく信じています。
「こうなりたい自分」を強く願うポジティブシンキングは、本当に不可能を可能にするはずだ!と強く思っているのです。

そう思うようになったのは、ある出来事を経験してから…。

ご存知、ママは、高校生の頃からT.K氏というシティポップスのアーティストが大好きで、彼のアルバムは全てカセット(←時代だね)に録音し、
ヒマさえあれば聞いていたの。
「あー、彼の歌に出てくるような女性になりたい!それに、できれば、私の歌がほしい!」(←彼の歌には全てモデルがあるそう)
とまぁ、かなりのファンぶり。
彼の空港で会った女性(←きっとこれは客室乗務員なんだけど)の歌を聞いて、
「私グランドホステスになる!」
と高校2年にして、将来の夢をフィックスしてしまったほどだったのです。

ママが通っていた私立高校にも短大は併設されていたものの、航空業界への就職率がいまひとつなので、3年生になって、急遽、都内の短大を受験することにしました。
当時はグランドホステスという専門職で採用があったのは、国内の1社だけで、しかも短卒にしかその道はなかったのです。
「絶対に就職率の高い、都会にある短大に行くんだ!」
とにわか受験勉強をし、ギリギリセーフ!で合格。(←中学からの持ち上がりだったので、ほぼ頭悪い人になっていた…)

そして、入学してからも、就職に有利そうな単位ばかりを選び、2年生になってからは、空港でグランドホステスのバイトをしました。(←結局、この職場に後々、配属になる)

そして就職試験。
当時は、縁故の採用試験でも確か40~50倍の倍率だったように記憶しているけれど、バイトをしたことをアピールし、なんとか根性で合格。

…とまぁ、動機が不純ながらも、T.K氏の曲がきっかけで、ここまでトントン拍子にくることができました。

そして、憧れのグランドホステスとなり、途中で秘書室に異動になり、また空港に戻り…。
その後、社内公募で「女性のセールスグループを新規で作るので来ませんか?」なる募集がグランドホステス、客室乗務員を対象に行われ、合格してセールスになることに。

ちょうどその過渡期に、ママは、T.K氏のコンサートに行きました。
そして、生まれてはじめてファンレターなるものを書くことになるのです。
「お返事なんてもらえっこない」
と思いながらもメルアドを書いて送ったところ…。
なんと!
メールいただいたんですよ!!!

それから、メールのやりとりがはじまり、親しくなり、飲みに行ったり、コンサートに呼んでもらったり…の仲良しになったのです。
いわゆる『偶然の一致』と呼ばれるような出来事も結構あったしね。
そういうのが重なると『縁』を感じて仲良くなりやすいんだよね。
今、現在、残念ながらママの歌はないんだけど(←涙)、感銘を受けて彼にプレゼントした「パワー・オブ・フロー」がコンセプトとなったコンサートツアーは行われました。
そして嬉しくて涙が出ることに、何枚かのCDのSPECIAL THANKSには名前がクレジットされています。(最新のものにはさすがになかったけど)
協力した軌跡が後の世にまで残る…ってなんだか感慨深いことだね!

この一連の出来事をただ単に
「ファンから友達になったんだよぅ!」
っていう話にすることもできるんだけど、今の私は全然そんなこと思ってないのです。
「これも必然」
と思うのです。
お互い、逢うべくして逢ったんだなーって。
なんか大きな力に動かされているよう感じって言ったら伝わるかなぁ?

実は気づかないだけであって、誰の人生もみんなそうで、目に見えない何か大きな力に動かされている。
人生に無駄なことなんてひとつもなくって、小さいことでもみーんな必要なことばかりなんじゃない?って思うんです。
それに気づくか気づかないかの差だけなんだと思うんです。
ママの場合、たまたまこういうことで
「偶然はないんだなぁ、そっか、ファンになったのもこういう流れになるべくことだったんだなぁ」
って思える出来事があったから、そう思えるのかもしれないけれど…。

それでね。
結果的に何が言いたいかというと、誰もが持って生まれてきた「果たすべき役割」って大・小にかかわらずあるんだと思うんです。
それをちゃんと果たせるように、そばで応援してあげられるママになりたいなーって思うのです。
(決して、自分の色に染めようなんて、エゴな子育てしちゃいけないよな…って自分に言い聞かせながら毎日過ごしてるんだよ。)
やっぱり、子供の性格、好きなもの、雰囲気…そういうものを重要視して、
「りーたんの色のままで、世の中で自分を上手く表現させてあげるには、どういうサポートをしてあげたらいいの?」
って考えてあげられたらなぁ…って。

実は、ママのグランドホステスの夢ってのは、身長が足りないだろう…っていうところから始まっているんだけど、採用の時に
「きっと客室乗務員の方が向いてるから、そちらにしませんか?」
と紹介者の方に言われたことがあるんです。
「だったら、飛びたいな」
と両親に相談したら、
「地に足のついた仕事しかしてはいけません」
と猛反対をくらうことに…。
今の人生も悪くないなって思えるけれど、客室乗務員の方が、もっと自分を上手く表現できただろうな…って思うんです。
これは、かなり後悔だったりしてるんだ。ホントはね。

だからっていうんじゃないけど、そういった岐路での選択も、エゴなしで、りーたんの特性を見た上でのアドバイスができたら最高だなって。
いろんな世間体とかに惑わされないで、りーたんの色を守れるママになりたいなって。
そして「一念岩をも通す」ことや、「人生には無駄はない」ってことを教えてあげたいな。
それから、シンクロニシティに頻繁に出くわす…ってことは、「あなたが歩むべく正しい道にちゃんといますよ」の道しるべだということも…。

これをいつ、読んでくれるのか分からないけれど、ママはいつでもりーたんの見方です。
だから、何でも相談してほしいし、どうかママやパパの顔色をうかがいながら進路なんかを決めないでほしいです。
自慢の娘であり続けようとか、変な動機なんて決して持たないでね!
自分の持って生まれた「色」のまま「役割」を果たしてほしいと思うのです。

ママはあまり、自分の母親から褒められた記憶がありません…。
寂しかったよ。辛かったよ。なんで私の方が成績いいのに、弟ばっかり褒めるの!?って思ったよ。
だから意固地になって、いい成績取ろうとやっきになって勉強してみたり、なんだか今思うと変な方向にばっかり目が行ってる子だった。
自分の色が全然分からない子供だった。

そんなことになりませんように…。

一番大事なのは、何回も書くけど、あなた自身の『色』を大切にすることです…。
ママはこれから、できる限りのサポートをしていくからね。
あ、でもママが「りーたんの色はオレンジでしょ?」とか言っても、りーたんは「違うよぉ!」って思っていたら、その時は指摘してね!
ママにも間違いはいーっぱいあるんだよ。(笑)

ママのこれからの課題は、自分とりーたんの『色』を大切にしながら、自分にとってもりーたんにとっても快適でいい人間関係を継続したり、新たに作っていくこと…かな?
お互いに感謝し合えて、尊重し合える…そんな人付き合いをしていかなくっちゃね!
もちろん、お付き合いは『数』より『質』です!
でも『質』にこだわるばかりに、広がりがないとしたら…?
それって貧しい人間関係だよね。
情緒やお付き合いが貧困な、寂しい親子にだけはなりませんように…。

お互いにがんばっていきましょうね!!!


ママより。






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最終更新日  2004年09月07日 23時45分20秒
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