"ciao-kyoro' homepage" 　　 May,2004～

12月23日～25日(木、金、土）
20months＋2～4days
Christmas day!!!


さてさて。
風邪のせいで、こんな大イベントなのにリアルタイム更新ならず･･･。
でも、思い出しながら、記録に残すのだ。

りーたん、生まれてから2回目のクリスマスです！！！

23日。
今回のケーキは、『クレヨンハウス』のオーガニック・ブッシュ・ド・ノエル。
去年は、まだ、離乳食も半ばだったので、『アンジェリーナ』のモンブランにして、栗の部分だけ食べさせましたが、今年は全開バリバリでぜーんぶ食べられるから、安全なもの（←お酒とかチョコが入っていないとか）がいいな･･･と思って、わざわざ、表参道まで取りに行かなきゃいけないんだけど、敢えて、予約をしていたのでした。
当然、取りに行くのはこの私。（今にして思えば、極寒な風がぴゅーと吹いていました･･･。これで、風邪に拍車がかかったのかも！？）
夕方になって、ケーキを取ってから、その『クレヨンハウス』にほど近い『ニールズヤード・レメディーズ』に行って、自分用にアロマパルス（for travel）と親戚のルミちゃんへの御礼としてアロマバスオイルを、家用としてエインズワースのアコナイト（ホメオパシーのレメディ）を購入。
それから、ファミリー・クリスマスの定番！の（←勝手にそう思っている）ケンタッキーのフライドチキンとフライドポテト、ナゲット、ビスケットをしこたま買い込んで、とんぼ帰りで家に帰りました。

さあ！
家に帰ってからは、急いで、部屋を片付けて、かぼちゃのポタージュをあっためて、お皿を並べて、グラスを出して、アスティスプマンテ（←私の大好物！）を出して、ケンタを並べて、最後にケーキを並べて。
ここで、ビデオカメラON！
旦那さまがカメラを回しはじめ、私が、
「りーたん、2回目のクリスマスパーティでーす！拍手ぅぅ！」
と言ったら、りーたんは、
「はくしゅー！」
と言いながら手をパチパチ！
拍手＝手をパチパチ叩く･･･ということが分かっていたようで、私も旦那さまもビックリ！
次に乾杯。
私と旦那さまは、アスティの入ったグラスを、りーたんはストローマグ（←いつもの爽健美茶入り）で
「かんぱーい！」
つい先日までは、「ぱーい！」としか言えなかったのに、今日は、ちゃんと
「かんぱい！」
と言えて、こちらもビックリ！！！
ついこの間までは、できなかったのに！ということが、あっという間にできるようになるお月ごろなんですね～。（←お年ごろって言うには早くない？）

今年のプレゼントは、パパからは、ミッフィーのフレンドカー、それから、サンタさんから（ということで）はウォルドルフ人形。
パパからのプレゼントは、クリスマスパーティの最後に、りーたんに渡されました。
ラッピングを破り、箱から車が出てくると･･･。
りーたんは、もう、うれしくて、うれしくて仕方がない様子！
早速、車にまたがり
「ばしゅ、あっち、ぷっぷー！」（訳＝「バスで、あっちに向かって、ぷっぷー！って行くよ！」って意味だと思う）
と言いながら、足で床を蹴って、乗りはじめました。
それからしばらくは、降りようとしないでずーっと乗りっぱなし。
ハンドルに付いている、クラクション（←っていうほどのものじゃくって、ぴこぴこハンマーみたいなもん）をべちべち連打で叩いてポーズ！とか、いろんな独自の遊びを楽しんでいるようでした。
「クリスマスはりーたんにぶーぶ（車）を絶対に買うんだ！」
と鼻息荒く、3人で、一緒にアカチャンホンポに行って、私が買い物をしている間中、ずーーーーーっと車売り場で、ひたすらりーたんの様子を観察して、この車を選んだ旦那さま。
「こんなに喜んでくれるなんて･･･プレゼントした甲斐あるよなぁぁぁ！！！」
と満面200％の笑み･･･。（←ある意味、不気味･･･）
よ、よかったね！

24日。
風邪のため、母に来てもらい、りーたんも私もクリスマスどころではありませんでした･･･。


25日。
サンタさんからのプレゼントは25日の朝、りーたんの枕元に置きました。
「あ！りーたん、サンタさん来てくれたんだね！」
とプレゼントの包みを開けてあげながら、起きてすぐ！の寝ぼけたりーたんに言うと
「しゃん・・・しゃん？」
と言いながら、一応、お人形を見つめていました･･･が、まだ、あまり興味がないよう。がっくし。
そのあとも、興味を持ってもらおうと
「りーたん、しゃんしゃん（サンタさんのこと）から何をもらったの？」
と聞いたりしたんだけど、お人形をちょっぴり抱っこするだけで、それまで。
今回のプレゼント合戦は、圧倒的な大差で、旦那さまのフレンドカーに軍配があがりました･･･。くすん。

その25日。
この日は、クリスマスソングを、1日中かける以外は普通に過ごしました。
その夜。
クリスマスが今日で終わり･･･ということをどうやって説明しようか？と私は悩んでいました。
そこで、旦那さまに
「ねぇ、どうやって、クリスマスが終わりってことを教えてあげればいい？」
と聞くと、
「サンタさんが帰っちゃうって言えば」
との答え。
ふむ。なるほど。
「そっか、でも、サンタさんが住んでるのって、北極だっけ？南極だっけ？」
と聞くと
「そんな夢のないこと言うなー！北の国でいいだろ！」
そんな、コントみたいなやりとりが続いてから、りーたんに説明をはじめました。
「りーたん、今日で、サンタさん、北の国にあるお家に帰るんだって、だから、ちゃんとバイバイしようね」
「サンタさんが帰ったら、クリスマスツリーはねんねんするから、今日でバイバイだよ」
すると･･･。
りーたんは、窓の外に向かって
「しゃんしゃん！しゃんしゃーん！」（訳＝「サンタさん！サンタさーん！」）
と言いながら、手を振りはじめました。
「そうだね、ちゃんとバイバイしようね。また来年、サンタさんが来てくれるまで、おりこうにしてようね」
と言って、あっさりとサンタさんへのバイバイを終わらそうとしました。
ところが･･･。
りーたんは、泣きはじめ、ずーーーーと窓に向かって手を振り続けています。
「しゃんしゃん！しゃんしゃん！」
私は、思わず涙ぐんでしまいました。
それを見ていた旦那さまは、可愛くて仕方がない･･･という顔をしていました。
こんなにもピュアで無垢なりーたん･･･。
純粋で、あまりにも真っ白でいることって、感動すら覚えることだったのですね･･･。
子育てって、本当のピュアに戻れるチャンスを手にできるパスポートを手に入れることだったんだなぁ･･･と初めて悟りました。
これからは、大人のスレた目線でなく、できるだけ、私もピュアな自分に戻って、りーたんと同じ目線でいろんな経験をしていきたいなぁ。
だって、そのパスポートって、子どもが赤ちゃんから幼児までのほんの短い期間だけに有効で、その時代の親だけが気づけて、そして使うことができる、神様からの贈り物だと思うから･･･。


りーたんからのクリスマスプレゼント･･･。
それは、りーたんからもらったささやかな感動と気づき･･･でした―。
私にとっては、とっても、とっても、嬉しいプレゼントで・し・た。

追記
りーたんがもらったクリスマスプレゼント
ばーばから　
・組曲のお洋服（セーター、ジャンスカ＆パンツのセット）
親戚のルミちゃんから
ミニーちゃんのポシェット、ミニーちゃんの刺繍入りワンピ
おおばぁ（ひいおばあちゃま）から
・おこづかい
ももちゃん＆ももちゃんママから
・キティちゃんのマスク
わたくし、きょろから
・「マツケンサンバ」公認グッズのサンバスティック