"ciao-kyoro' homepage" 　　 May,2004～

6月19日（日）


今日、旦那さまがお買い物で出掛けている間、私はキッチンで作業、りーたんは、お気に入りのクレヨンでおえかきをしていました。

「できあが～りぃ！」（←土曜の弘道おにいさんの番組で、子どもが絵を描くコーナーあるでしょ？その音楽の最後の「できあが～りぃ！」です）
と言いながら、りーたんは、キッチンにスケッチブックを持ってきました。

「うわ～！上手に描けたね！これ、なーに？」
と聞くと、
「ぱぱのかお」
とのこと。
見ると確かに真ん中の丸の中に、目と鼻と口らしきものが描かれています。
その下には、手と足（のようなもの）も。
そして、パパのまわりには、ブルーと紫、黄緑で幾重にも描かれたドーム状の大きな○。
親ばかを承知で書くのですが、故・足立幸子さんの「波動の上がる絵」にタッチが何気なく似ているような･･･。

「すごいねぇ！もういっかい描いてくれる？」
描いているところを直接見たくなったので、リクエストしてみました。
すると。
「ママ、うたっててね」
と言うので、
「あっはっはっは、はっはっは、はぁぁぁぁっ♪」
と例の弘道おにいさんの番組の音楽をアカペラで歌うことにしました。
りーたんは･･･というと。
右手でクレヨンを持って、ひとつの形を描いたと思ったら、次は、色を変えて左手でクレヨンを持ち替え･･･
「め、おふぁな、おみみ、おくち、おてて、あんよ」
と言いながら、しっかりとした正しいペンの持ち方で、右手・左手と交互に描き始めたのです。
しかも、絵描きさんが
「うーん」
といいながら、軽くさらさらっとデッサンするような感じです。
描きあがるまでの時間、約2分。
「できあが～りぃ！」
今度の作品は、はっきりと目と鼻と耳と口が分かる、大きな顔でした。こちらも波動が上がりそうな作品に似ているような･･･（←親ばか）
「これはなーに？」
と私が聞くと、
「パパのかおだよ～！」


買い物から帰ってから、その作品を見たパパの反応は･･･。
「りぃぃぃぃぃ！！！！！」
と言いながら抱きしめていました。
そりゃ、りーたんの生まれてはじめての「タイトルつき作品」が「パパのかお」だなんて、パパ冥利につきますわよねぇ･･･。

わたしぃ？
ちと、くやしかった。
けど、描画や造形のお教室にもスクールにも行かせていないのに、自然と、テーマのある絵を描けるようになっていたことに感動しました。
しかも、両手を使って。
おかげさまで、わたくし、うれしくって波動が（？）上がりそうです♪