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7月15日(金)
しばらくぶりに1泊で実家へ。 そこでのこと。 トイレのドアに母の手書きである格言(?)が書かれてありました。 『子どもは親のいうとおりにはならないが 親のするとおりになる』 読んだ瞬間に、 「まさに真理だな・・・」 と、頭の中がピカっとしたような気がしました。 母に聞くと、山梨県のあるお寺の碑石に書かれていたとのこと。 母も感銘を受けて、思わず、メモってしまったのだそうだ。 話はちょっとズレるけれど、実家から戻ってから、某エアラインスクールの人事に問い合わせの電話をしていたのですが、その後。 りーたんが、お気に入りのミニモニ携帯電話を耳に当て、片手でパンフレットを見ながら何やら電話のまねっこをしていました。 「はい、はい、ええ、ええ、はい」 その 「ええ」 がおっかしくて、思わず、耳を奪われてしまいました。 私は、最近、5分前に自分が何をしていたのか忘れることがよくあるのだけれど、今回もそれと一緒で、 「ええって?それ、なーに?」 と聞くと 「ママが電話で、ええ、って」 とのこと。 そっかー! 私の電話のマネだったんだぁ・・・。 まさに 『親のするとうりになる』 だなぁ・・・。 と感慨深かったのでした。 ま、それは軽い出来事だとしても、本当にいろいろ考えさせられる格言だなぁ・・・と私は感じたのです。 きっと、親のすること=普段、子どもに見せることのできる親の背中・・・態度、言葉遣い、考え方、行動だけではなく、周囲に失礼なことをしていないか、きちんと誠意を持っておつきあいができているか・・・などなどの心の部分までを網羅しての言葉なんだろうなと思います。 子どもにはナイショだけど、ある人に失礼をしている。 子どもは見ていないけれど、ある人に意地の悪いことをした。 これ、ぜーんぶ、子どもはどこかで見たり、聞いたり、察したりして、黙ってマネをする・・・そう思えてなりません。 だから・・・というのではないけれど、最近、ずっと前から謝罪をしたかった方に、気持ちを伝えることができました。 自分が間違ったことをしてしまったら、時間がかかっても謝ることができる―りーたんは、そんな人になってほしい。 そんな想いが、私を素直にさせてくれたのかもしれません。 自分が正しいかどうか・・・。 そう迷ったときには、子どもにも同じ行動をさせたいか?というのを判断基準にすると答えはおのずと見えてくる・・・そんな風に思います。 なんてったって、 『親のするとおりになる』 のですから・・・ね。 親は責任重大・・・ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年07月16日 00時14分14秒
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