テーマ:タイ(3327)
カテゴリ:旅行日記
ずいぶんと間があいてしまってけど、タイの最後のエピソード。 とても素朴でのんびーりだったパンガン島を後にし、バンコクに戻る途中に 立ち寄り一泊したサムイ島。 今まであんまり何にもないところにいたので、サムイ島はとても都会に見えた。 外国人の観光客でいっぱいだし、お洒落なカフェやお店もいっぱい。せっかくだから、 普段は選ばないような、一番観光客で賑わっているエリアのバンガローに泊まることに。 日本人もちらほらいて、思わず話しかけたくなる。 ビーチもとても綺麗で、今までは2,3人くらいしか目撃しなかったパンガン島の ビーチとは大違いで、曇っていても人でいっぱい。 夜もバーがずらっと並んでいて、カクテルでも飲みながらピーピルウォッチングをするのが楽しい。 友達同士で来てわいわい騒いでいるグループや、カップルなど、ビーチは賑わっている。私も一度、友達数人でわいわい騒ぎに来てみたいな。 ところで、タイならけっこうどこの街もそうなのかもしれないけど、サムイ島の繁華街は、フェイク物の色んなお店がずらりと並んでいる。有名なブランドのバッグや財布、衣料品、アクセサリーなどなど。ほとんどは見た瞬間本物でないとわかるものが多いけど、中には良く見ないと分からないものもある。ちょっと帽子が欲しくてお店に立ち寄っても、「アルマーニはすきか?これはどうだ?」とアルマーニのマークがこれ見よがしについている帽子などを、やけに勧められる。 初めは素通りだった私も、段々気になり始めてきた。今一番人気のシャネルなどの時計を初め、それはもう色んなのがずらっと揃っていて、面白い。そして、値段は交渉次第。だいたいすごい値段をふっかけられる。あんまいすごい値段をふっかけてくるので、「それだったらもう少し出して、本物を買ったほうがいいよ!」と呆れながら話しているのが聞こえてくることも。。 時計を売っているお兄さんに「もっとあるからこっちにおいで。」といわれ、ちょっと裏に入ったところにある小さなスペースに連れて行ってもらった。シャッターが閉められて、お客さんが来る度に「ガラガラ」と開けて、時計を見せる。 中に入ると、狭いスペースにそれはもうずらりとすごい数の時計が並べてあり、クラクラしてしまう。 ふっかけてくる値段があんまり高いから、呆れて出て行こうとすると、「ちょっと待って!じゃあいくら出せるの?」と引き止められる。そういうのがけっこう楽しい。結局私も一つ購入♪ ところで、私はどうやらタイ人に見えるらしい。タイにいる間、95%くらいの確立で、現地の人たちにタイ人と思われた。皆とても自然にタイ語で話しかけてくる。でも私が答えられるのは、「こんにちは。」くらいでとても申し訳ない・・。そして私がちょっと一瞬戸惑っていると、向こうもちょっと戸惑い、その後私がタイ人でないと発覚する。そんなことが毎日続いた。日本人というと、「えーっ!」とあからさまにびっくりされることもあったけど、そんなにびっくりされるほど、日本人に見えないことはないと思うんだけどなぁ。実際、日本では、「沖縄の人?」と言われることはあっても、タイ人に間違われたことはない。 パンガン島でのんびり、ゆっくり現地の人と交流を持ちながら楽しめたし、サムイ島では都会の島の雰囲気を楽しめたし、言うことなしの、とても楽しいタイへの旅だった♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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