「七つ屋志のぶの宝石匣」4巻感想です
今回は半分がバブル関連のお話でしたね。昔のバブル期が忘れられないおばさんたち。これまでの感想はこちら。七つ屋志のぶの宝石匣(4) [ 二ノ宮 知子 ]価格:463円(税込、送料無料) (2017/4/23時点)私もバブル全盛期に学生&社会人してましたからね。当時を当然知ってますが・・・私は全くイケイケのワンレン&ボディコンに興味も関心もなかったのでバブルの恩恵はある程度預かってましたが、あの笑える時代を懐かしむ感覚は皆無。お立ち台とかバカじゃねーのって感じでしたのでね。小娘が全身ブランド品で武装し外国の本物セレブに笑われていた時代。虚栄心で身を固めるよりも他にやることあるだろってw今の子たちの感覚の方がまともですよ。ってことで真弓も古くさい昔の服装で気取ってるよりも焼き鳥屋で働く今の姿の方が数倍かっこいいですよね。やっと目の前のいい男に気がついたようでよかった、よかったvバブル全盛期を懐かしむタイプは本当のいい男に気づきにくいんですよね。見た目重視というか、中身見ないというか・・・真弓もそんなタイプだったようですが、ちゃんと身近に堅実で働き者のいい男がいることに気づけて愛でたしですわ。本来の自分で生き生きとして欲しい思います。が、志のぶの母百合子の方はホント重症。使えないおばさんというか・・・私が姑でもいらんわ、こんな嫁。こんな女に引っかかる自分の息子を情けなく思う。志のぶの父方の祖母はお金持ちだったんですね。なかなか面白いおばーちゃん。で、今回志のぶの部活関連の男の子の家族が出てきますが、この家にも嫁姑問題が勃発してて。志のぶの家は既に離婚してますが、こちらは未然に防げましたね。嫁が辛い思いしてるのに無関心な旦那。よくここまで我慢しましたって話でした。息子もわかってたんだからもう少し早く介入しててもよかったかもね。旦那は自分の母親の小言は聞き慣れていて流せるけど嫁はそうはいかないってのはよくあることで。ご近所にもありましたね。大変そうでしたわ・・・世の旦那は自分の身の周りに関心を持つべきです。嫁さんに捨てられないようにね。今回の話の中に宝石の内包物について話がありましたが、それに関連して志のぶが顕定自身に関心を持ち始めましたね。これまで顕定について踏み込んでこなかった志のぶでしたが、顕定の内包物を知りたいって・・・w志のぶにしたら顕定は宝石と同じ扱いなんでしょうが、人間相手にあの言い回しだとエロを含んだ表現にもとれるんですけどwwうちの質流れ品とか言われてますし、顕定も気の毒な扱いではありますが志のぶの協力を借りた方が、早く顕定の知りたいことに近づけそうですよね。これは良い傾向♪というか、面白くなってきたvそれにしても志のぶの石を見る目は相変わらず冴えてますv今回も変なメレダイヤを持ち込んだ女を撃退しました。この女の目的は顕定のようで、これまでも定期的に顕定を監視してたようです。何者なんですかね。ちょっとお間抜けっぽいですけどwさぁこれで顕定の件ももう少し進むかな~~日常のほのぼのも楽しいですが、赤い石関連のミステリーな部分も進めて欲しいところ。鷹臣は志のぶのことも理解してるし、いろいろ警戒してるし使えそうなんですが、当の顕定は資産家の名古屋のおばちゃんに狙われててwハニートラップをかわすのに必死wwピンチなのか何なのかwwwこれでは志のぶにアホの顕ちゃんと言われても仕方ない(^^;どう話が展開していくのかまた次巻も楽しみに待ちたいと思います。