今回も賑やかですv
表紙の描き込みも相変わらず細かくて見ごたえアリですwwww
これまでの感想はこちら。
八巻だけに冒頭は八寒地獄のお話からスタート!
そして牛頭馬頭による「日本の地獄とギリシャの冥界ってけっこう似てるよね」話や
閻魔大王と秦広王による「うちの補佐官、大変だよ」話、いつも悪口言い合ってる
鬼灯と白澤による「悪口とは」話、さらに柿助の「俺」話など、八巻だけど九話!
ってことですが~
「八寒地獄」
八寒地獄が八大地獄と対等ってのは知らなかったですね~っていうか、八寒地獄自体
知りませんでしたよ。
八寒vs八大の雪合戦では 鬼灯さまが選手だったのにいつのまにか ルールが生温い
っていつものポジションに収まってしまうのには爆笑www
さすが、決められたルールを もっと厳しくするのが好きな鬼灯さまですww
ドSっぷリが見事でございますv
「似てるちゃあ似てる」
日本の地獄とギリシャの冥界の比較が面白いですね~~
多神教ってところがそもそも似てるんですけども、他にも類似点がいっぱい。
「あの世のものを食べると現世には戻れない」ルールとか三途の川や六文銭のことも
ほぼ同じ。
神様の生まれ方が結構エグいってのも似てますし、怒りっぽいとか、人間にすごく近い
感情を持っているとかも。。
神様の無茶ぶりって凄まじいものがありますよねwww
「浦島さんちの曖昧太郎」
現世にウロつく亡者の回収に行ったときに 閻魔帳を茄子さんが落してしまったものだから
それを鬼灯さまたちと探すのですが、海で落としたんじゃないかってことで竜宮城へ。
最初は鬼灯さまが帽子を被ってるんですけど、竜宮城に着いたときは被ってないんですよね。
どうしちゃったのかなと心配ww
音姫様の正体はサメって どこかで読んだ気がするのですけど、日本の昔話もいろいろと
謎めいていて面白いですよね。
「五官王の第一補佐官」
まさか、エジプトのアヌビスさんまで登場とは思いませんでしたねwww
秤マニアってのが笑えます。
アヌビスさんはエジプト冥界の王・オシリス様の補佐官ってことですが、同じような役割が
あるんですね~~
秤を使って善悪を測るっていうのも同じなようで。
結局どこかで 繋がってるんでしょうかね~
ちょっとエジプトの冥界を身近に感じてみたりみなかったりwww
そして 今回一番面白かったのは
「レディ・リリスのギリシャツアー」
相変わらずのぶっ飛んだ奥さまですwww
リリスが鬼灯とギリシャへ行くと知って気が気じゃないベルゼブブさんが 大慌てで付いて
くるとか もう笑えるww
冥界まで死者を船で運ぶカロンさんが 無駄に美少年になってから冥界にいくのをゴネる
死者が半減とかwww
人間ってのは 美しいモノに弱いのですねwwww
もちろん、私を含めwww
日本でも店頭でのクレーム対応に美男美女を当てるっていうのも実際にあるようでwww
確かにクレーム付けてやろうって熱くなってるところに イケメン兄ちゃんが現れて
「どうされましたか?」
なんて 微笑みながら平に声を掛けてきたら
「ちょっと あらヤダ私、少し大人げなかったかしら・・・」なんて我に返ってみたり?
ここで態度が横柄だと美形だろうとなんだろうと腹が立つのですが、やはり美形に低頭でこられたら弱いですよねww
美男が応対するとマダムの反応が顕著に違うってそりゃ 当然ですわv
確かにこれは 鬼灯さまの言う通り、美男美女の最大の活用法。。ですね。
就職時、「顔採用枠」ってのがあってもいいと思うwwww
ちなみにおじさんのクレーマーの場合は若い女の子が効果が覿面なんだそうで。。
それもわかるわwww
そして どうもリリス嬢がやたらギリシャに詳しいと思ったら・・・ これまでに何度も来訪
してるんだとか。
カロン数名に誘われたり、死神ケ―ルや裁判官のラダマンテュス、ハデス様にも・・・
顔面蒼白のベルゼブブさんwww
リリス嬢は 変わらず お盛んのようですv
次巻の予告の絵にドキッとしましたよ。
双子の座敷童子に鬼灯さまが懐かれて・・・って なんか卑猥なんですけどwww
鬼灯さまの肩に幼女が乗っかってる図 激萌えなんですけど!!
何気に鬼灯さまの髪を掴んでるwwww
そして もう傍らにも幼女がいて、鬼灯さまの着物をギュってしてて・・・
こりゃもう たまらん d(≧∀≦*)ok!
次巻が 待ち遠しい!!
9巻より先に 10巻の限定版の予約が始まってるというwww
鬼灯の冷徹(10)限定版