今回も演出がよかったなぁと思いました。
作画もイイですし、ぜひ、続編を作っていただきたい。。というか、ここまであの原作絵を
綺麗に再現できるのであれば(私としては原作以上に好みv) ざっくりと進まず、じっくり
物語を追ったものがみたいものです。
特に この作品に関しては色指定が凄くイイと思うのです。
娼館の中の紅色、琥珀や千歳の口紅の色、微妙な色合いが好きです。
そして、琥珀@皆川さんが素敵過ぎてクラクラ。。流石ですよね~~
こういう大人の女性をもっと演って欲しいです!!
朝から着替えを届けて欲しいという莉芳の依頼を受けて、見琅館に行く要と狐さん達。
見琅館は莉芳の隠れ家のようなものだから 愛人でも住まわせているのかとワクワクwww
でも ほんのり結界が張ってあるのに気付き・・・
声をかけると「こっちだ」と莉芳の声が。。
そっと覗いてみると・・・
ナント 長い髪の女性(らしき人)が寝てる横に莉芳が血まみれのシャツのまま座っていて。。
なんて艶めかしいの (*/-\*)
莉芳だって そういうことあるよな、男だし・・・
しかし、変わった趣味ですな
それは 個人の・・・!
うろたえる要たちwww
そりゃ どうみても事後としか思えませんよね。。
女性(らしき人)は全裸だろうって思われますしねww
それにしても 随分と激しいプレイですことwww
強ち、間違いではないと思うんだけどwww
スタッフさん ありがとう!!こんな素敵絵に仕上げてくれて!!ヽ(*´∀`)ノ
莉芳から事情を聞いた要は
「里見さまの秘めたる寝所を覗き見しちゃったかと思ってびっくりした」とwww
莉芳の二の腕具合が非常に美味しいのですけど!!
もう、一々 静止&ガン見だよwww
それにしても傷口は肩だったと思うのですが、何か包帯が身体にグルグル巻きだわww
これは狐さんたちの動揺の現れでしょうかww
八房が付いていながら このような大怪我を負うとしたら・・・相手は信乃しかいないだろ
っと要。
信乃の本来の姿にも驚いているようです。
着替えの上着に袖を通す莉芳の仕草が素敵なんですけど、派手に左肩をあげて痛くないん
でしょうか。。
それとも頑張ってサービスしてくれたのかしらん。ありがと!!
信乃が見琅館にいるってことで、現八は小文吾を連れてやってきます。
現八は琥珀について調べたことを莉芳に伝え、信乃は偶然巻き込まれたのだと思っていた
けれど、事件の中心にいた可能性があると・・・
要、現八、莉芳は事件について考えますが 信乃が目を覚ましたことに気付いた小文吾は
そっと様子を伺い・・・
えっ!? 突然、奇声を上げる小文吾!!
大慌てで 「仕事に行け」と現八を部屋の外に追い出してしまいますwww
小文吾はベッドにいるのが信乃であることを要たちに確認。
あまりにもサプライズだ・・・!!
あんな小っせいガキんちょだと思っていた信乃が 村雨の呪いで子供の姿にされてた
だけの立派な青年だったなんて!!!!
小文吾にとっては 信乃の本来の姿に驚きだったでしょうが、それ以上にモロ兄貴好みで
あったことに驚きwww
これは 今の信乃を現八に会わせたら大変なことになるとwwww
いや、その大変なこと大歓迎www
莉芳といい、荘介といい 非常に期待してしまうのですが♪
故郷の夢をみた琥珀。
8歳で売られたこと、金色の髪と瞳が珍しいと喜ばれたこと、花街の女たちは優しくして
くれたこと、客を取るようになると女たちががらりと態度を変えたこと。
その頃には何も感じなくなっていたこと、故郷のことも親の顔も 兄弟がいたことも。。
っと 自分が血まみれであることに気付き驚きます。
このシーンの見せ方よかったです!
枯渇を感じ、教会へと足を運ぶ琥珀。
が、なぜかドアを開けるもそれ以上中へ入れない・・・
忘れていた子供の時のことばかり思い出すと言う琥珀に、信乃と出会ってからかと訊ねる荘介。
既に命の尽きている彼女を生かしているのは信乃のだと感じたようです。
無意識に信乃が強い願いを与えた。。
その頃、信乃は 自分の姿を見て、18にしては小さくないかと??
莉芳は 「お前は昔から小さいだろ」と 意味深な返答を。。
荘介や浜路に18の姿を見せたいからという信乃に「あまり出歩かない方がいい」と莉芳。
「お前の力は本気で動けば周りの手に負えない 少しは自覚しろ」
さすがに信乃も反論できず、荘介に会いに教会にいくだけにします。
「それなら送って行こう」 何だかんだ言っても信乃に甘い莉芳さん。
教会に入れないという琥珀の陰には 大きな翼が・・・!
それを見た荘介は 自分では琥珀を救うことはできないと詫びます・・・。
信乃と出会ったから 自分は人でなくなるのかと訊く琥珀。
あなたがそう望んだからです。何かと取引をして。
あなたの強い願いに力を与えたのは信乃かもしれませんが・・・。
「そうまでして叶えたかったお前の望みとは、なんだ?」
教会に信乃を送りにきた莉芳が問いかけます。
琥珀は 偶然教会で出会った信乃の天使のように綺麗な瞳の中に あり得たかもしれない
幸せな自分の姿を残したかったようです。
でも、信乃と出会ったために 忘れていたことを思い出してしまったようで。。
自分がたった一人だということも・・・。
全部信乃のせいにした醜い自分を嫌な女だという琥珀。
だから、自分なんて消えてしまえばいいと願った・・・
信乃からもらったロザリオを握しめる琥珀の目には涙が溢れ・・・。
切なくて美しい姿です。。
荘介は琥珀が信乃に似ているといいます。
「心の中に強さを秘めているが、その強さはとても危うくて本当は誰かのためと思わなくては
生きることもままならない。。」
荘介の言葉に怒りを露わにする琥珀。
「もう、いい」と信乃が声をかけます。
余計なことをしてしまったと琥珀に謝る信乃。
全部思い出すことがそんなに辛いことだと思わなかった、忘れてた方が楽に生きられることが
あると知らなかった、死ぬのが怖くないって生きる方が怖いって考える人がいることを
わかっていなかった・・・
「だから 嫌いよ・・・。子供なんて・・・。」
信乃は村雨を取り出します。
こんな化け物が取り憑いて死なない身体になっても まだ死ぬのが怖いんだ
身体が弱かった頃の死の恐怖を今でも身体が覚えている
「琥珀、あんたは怖くないの?」
私は 化け物になってたった一人で生きることの方が ずっと怖い・・・
琥珀は化け物なんかじゃないよ。絵本の中の天使みたいに凄く綺麗だ!
悪魔のように変わってしまっていた琥珀の瞳が 元の美しい金色の瞳に戻り 琥珀の顔に
笑みが・・・。
信乃は自分のせいで琥珀が苦しみを負うことになってしまった責任を取るとともに、琥珀を
楽にしてあげたようです。。
多分、家族の元に戻れただろう琥珀が 救いですね・・・。
琥珀の微笑みが印象的で とても美しく荘厳な演出でした。
信乃のせいで もう片方の目は取り損ねたという影。
信乃は残酷だと。
「化け物は所詮化け物、人のフリしたって 絶対 人に戻れやしないのに。」
彼自身のことでもあるんでしょうね。。
落ち込む信之に 琥珀は怒ってないだろうから自分を責める必要はないと言う荘介。
それより、ちゃんと顔を見せろと。
両手で信乃の顔を挟み 顔をじっくりと眺めると 想像したのよりイイ感じに育っていると
ご満悦v
別嬪さんに成長してて嬉しいってことですねv
顔が近い上に、ほぼ信乃に跨ってるみたいな状態が非常に美味しいです♪
が、この姿でもうしばらくいて欲しいという私の願いは呆気なく干されてしまうのですが・・・。
信乃は 琥珀には死ぬのが怖いと言ったものの、たった一人この世に取り残されてたら
死ぬより怖いことだと思うと。。
それでも たった一人でも傍にいて手を握ってくれたなら きっと生きることも死ぬことも
怖くないと思うんだ。。
荘介も そのうち絶対に・・・って強く願っていることがあるようです。
EDの入りがよかったですね~
今回は アングルとか見せ方もとても素敵でした。
間の取り方も丁寧だったし、皆川さんの熱演もあって 琥珀の情感が痛いほど伝わって
きました。
今回は お話も上手くまとまっててすごく良かったです!