さて、どこから どう感想をかけばいいのか(^^;
かなりアニメオリジナルできましたね~
アリババが 白龍に憎しみを抱いてるってところから オリジナルは始まっていましたが
まさか堕転までしてしまうとは・・・
でも まぁ これで終了ってことならオリジナルエンドありなのかなって思ってましたら ナント
2期があるですと!?
それならば なぜにもっと丁寧にお話を進めなかったのかと。。
原作通りに持ってきても キリがよかったのはザガンを攻略し、シンドバッドが大活躍する
ところだと思いますし、別にオリジナルで進める必要もなかったんじゃないのかなっと。。
白龍が登場してからのアリババは すっかりモヤモヤくんになってしまいましたもんね。
アニメオリジナルでも それなりにまとまっていたとは思うので評価はしたいと思いますが
やっぱり 全編通して原作の面白さを超えることはできなかったんじゃないかと。。
なぜに動かない紙面の方が迫力を感じるのか未だよくわからずwww(^^;
やっぱり 結構ダークな内容が含まれるのに日曜夕方5時って放送枠がそもそも厳しかった
のかな~なんて思ってみたり。
冒険譚と言いながらも ほとんど冒険はしてませんからね。
明るく明日も頑張ろうv
なんて話ばかりじゃないので 深夜枠で原作通りに見せた方がよかったのになっと。。
では 原作ネタばれを含みながら感想行きたいと思います。
原作との比較が多くなると思いますので 苦手な方はご注意ください。
原作では ザガン攻略後にやっとの思いでダンジョンから出て来たところをアル・サーメンに
待ち伏せされてアラジンたちがフルボッコにされ そこへ それぞれの師匠たちが助けに
やってくるというカッコいい展開で、その後にシンドリアが攻撃されるのですが
尺の関係上か、ダンジョン攻略組とシンドリア戦闘組とで分かれての闘いになったようです。
これはまぁ 仕方ないのかなと思いますが、お陰で、私が一番楽しみにしていたマスルールが
モルさんのためにキレる名シーンが見れませんでした。。
アニメでは なんだかよくわからないんだけど(宝物庫にたどり着いてなかったよね??)
突然、ザガンが現れて、王は君だ♪ みたいな感じで白龍に決めてましたが
原作では ドゥニャたちとのバトルの後で宝物庫へ行き、ザガンに会うのです。
そこで、全員の中から一番マゴイが多く、自分の力と相性が良さそうという理由でザガンは
白龍を王に選ぶのです。
この時のザガンが マギであるアラジンに対しては慇懃なのに、人間であるアリババに
対してはペッって唾吐くくらい態度が違うってのが笑えるんですよねww
白龍はアリババの方が優れていると思うのですが、ザガンにしたら既にアリババはアモンの
主人なのにアモンすらちゃんと使いこなせてなくて、その上、その二番手なんてとんでもないと。
アモンのじいさんとも相性悪そうですし、とても一緒にはやっていけないってことのようで。。
アモンを使いこなせてないとザガンに指摘されてアリババは、凹むのですが、アニメでは
それどころじゃなくて 堕転までしちゃってますwwww
原作アリババは 白龍を全く憎んでなくて、逆に何故だ?って白龍が訝しがるくらいなんです
けどね。
あくまで「運命を呪わざるを得なかったドゥニヤやカシムのような者を助けたい」って思いで
アル・サーメンを倒そうとしてるわけですから、憎しみに同調してしまうってのは・・・
カシムの時でさえ、前に進むことができたアリババなのに。。
でも、アニメでの イスナーンがアリババとアラジンによって光のルフとしてソロモンの下へ
返されるっていうのは なかなか良かったなっと思うのです。
イスナーンイケメンでしたし、ルフもすごく綺麗でした。
穏やかな気持ちで返されることを屈辱だと言いながらも 本当は帰りたかったんでしょうか。
ここまでのことをしてしまったのだから もうそれは叶わないことと諦めて 敢えてどこまでも
堕ちていこうとしていたのに まだ救われる日が来ようとは・・・って感じ?
直接救ったのはアラジンだけど、アリババも殺さないことを選択したことで 間接的に
救ったことになりますよね。
このシーンを入れるためにアリババは堕転したのかな?
堕転ではなくて、黒ルフに操られてただけとか そういうことなのでしょうが。
ただ、カシムもアリババの中から消えてしまったみたいな描写でしたけど、彼の存在は
この後、まだ必要になってきますよね。
イヤリングに残ってるってことでいいのかな?
原作では アリババは堕転しないので、モルさん達とのバトルはないのですが、ここで
まさかのモルさんパンツでしたね。
これにはビックリでした
モルさんは下着を付けてないので 絶対にめくれ上がらない鉄壁のスカートだと聞いて
いたのですが、めくれ上がってお尻丸出しだったし、ちょっとぉ~~~~!!!
って 思ってコマ送りしたら、なんとパンツ履いてて二度びっくりwwww
これもアニメオリジナルですか?
原作では ダンジョン攻略後、3人のアル・サーメンに待ち伏せされてアラジン、アリババ、白龍がやられ、ザガンによって少しマゴイをもらったモルさんがみんなを守ろうと闘い、
子供が産めなくなるかもってくらいに オカマさんにやられてしまい、もうちょっとで
マジヤバい!!!
ってところで マスルールが現れて、オカマ・ズルムッドを退治してくれるのです。
モルさんをフルボッコにされて、マスルールが無言なんだけど、怒り心頭でシャルルカンの
言うことも聞かず(最初から聞く気なさそうなんだけどww)一人暴走するところは 数少ない
彼の見せ場なのにアニメで見られなかったことは非常に残念。
モルさんのためにキレまくったってマスルールをみることが私の楽しみだったのに。。
戦闘自体は 大体アニメと同じ感じ。
ヤムさんやシャルルカンの相手も同じ。
原作では 彼らは自分の弟子を嬲られたことで 死ぬほど後悔させてやるって
殺気立つところがカッコいいのですが。。
アニメでは そう言うのがなかったので盛り上がりに欠けたかなっと。。
紅玉の活躍で シンドリアは救われましたけど。
原作では ダンジョンでイスナーンは首を斬られたものの、白龍の腕に隠れ、そのまま
シンドリアに潜入します。
憎しみの感情を腹に持つ、白龍の中は居心地が良かったようで。。
そして、シンドバッドに呪いを掛けるのです。
で、これで「やった~!!」っと思って帰るところを、アニメと同様、、転送魔法によって
シンドバッドがやってきます。
実は既に半堕転している彼にとっては 呪いは取るに足らないこと、あっという間に自力で
説いてしまうのです。
二つの力を合わせ持つシンさまが 今後どのように動くのかに注目ですよね。
私はここの場面がクライマックスになるのかな~って思っていたんですけど、さすがに
そこまではなかったですね。
もうちょっと派手でもよかったのにwww
アラジンとアリババで この先もまだまだ冒険は続く~~
ってな感じで締めて終わりかなって思ったら、
え??何!? この声、石田さん??
紅炎!?中村さん??
ん、でも なぜ、この後に及んで???
終わりじゃないのか???
何、石田さんがユナン??ぴったり~~~♪
で 2013年秋 マグノシュタット篇始動
ああ そうですよねwww
これだけ 次回を楽しみにしてねって 振ってるんですから終わるはずもなくwww
いや~しかし、紅炎好きの私としては この先、原作ストックがあまりないから 煌帝国の
オリジナルバージョン入っても喜んじゃいますwww
ゆっくりたっぷり 煌帝国の内情やろうじゃありませんかv
紅炎の日常とか、特に何も事件なくてもいいから、覗き見させてくださいww
マグノシュタット篇楽しみではありますが、でも、次は もう少し、原作の面白さを活かした
作りでお願いしたいかなっと。
テンポ良く進んで、シリアスな部分とギャグの部分のバランスを上手く噛み合わせて欲しいな
っと思います。
ともあれ、スタッフ、キャストのみなさまお疲れさまでした!!