アニメの方にもビンスが登場して ますます面白くなってます。
原作の方は・・・
これまでの感想はこちら。
ビンスとピコが新型月面着陸船につけた名前は亡き親友と同じ"RICK"。
かつて3人で誓った夢はいよいよ現実になる。
そして六太もまた、ロシアにいる弟を信じ2人で約束した"未来"を目指す。
なかなかビンスと上手くいかなかったムッタですが、ついにビンスの信頼を得ることが
出来たようですv
ビンスの家へお邪魔し、奥さんのベリンダさんに出会ったことで どうすればいいのかの
ヒントを掴んだようです。
奥さんは とにかくビンスを観察して観察して観察し倒して そのうち、習慣や流れから
ビンスの動きを読むことが出来るようになったのだそうで。。
じっと良く見て観察する。。
それって 記憶力抜群のムッタには 比較的とっつきやすいことだったんでしょうね。
奥さんはムッタにアドバイスを送ります。
ビンスに無理に合わせる必要はない。
自分のやるべきことを存分にやっていれば そういう人にビンスは気付くから。。
ビンス かっこええ。。
ムッタも自分に与えられた仕事を一生懸命こなし、ビンスをよく観察することで、いつのまにか
ビンスが何をしようとしてるのか、何を欲してるのかが理解できるようになったようです。
ビンスの乗ったロケットは無事発射。
ムッタは やるべきことをしっかりと出来ていると認めてもらえただけでなく、ビンスたちが
わざとミスをし、ムッタがそれに気付くかテストした時も、見事、期待通りの結果を出します。
それによって、ビンスは ムッタを信頼することに。
が、それだけでなく、それまでは 決して教えてくれなかった着陸船“RICK”の由来も
教えてもらいます。
亡きリックが望んだポジションにいることから、リックの代わりとしてムッタはビンスとピコに
迎え入れられますが、ただ代わりってだけじゃなくて、ムッタであることも要求されますv
彼らがどれだけ強い絆で結ばれ、強い意志をもって宇宙に向かっているのかを
感じ、感動するムッタでした♪
ムッタって なかなか一筋縄でいかないような人でも その人の心を動かすことで懐に
入っちゃうことができるんですよね。
それって すごいことだと思います。
才能といってもいいでしょうし、それに見合うだけの努力もしますし、精神力の強さも
持ってます。地味だけど、人として一番、優れた才能を持ってるのかもですね。
こういう人が イレギュラーが起きたとき、頼りになる人なんだと思います。
月面着陸前に RICKの位置情報が消失してしまった時も 慌てず訓練を思い出し、適切な
対処と指示を出します。
これによって、ますますビンスはムッタになら 命を預けられるって思ったのでは。。
ムッタは派手ではないけど、着実に実力を蓄えていると言えるでしょうね。
ヒビトの行方について興味半分で訊かれた時、「ヒビトはNASAから逃げたんじゃなくて、
NASAがヒビトから逃げたんだ」って ムッタの言葉はよかったですね。
ビンスもそれには 感じるところがあったようです。
リックが無事月面に到着し、次は・・・
いよいよ、シャロンの月面望遠鏡の計画が実行に移されることに。
ムッタはアサインされてるわけじゃないけど、特別に先に建設マニュアルに目を通す機会を
得ます。
シャロンは もう表情を動かすこともできなくなっていて・・・
計画はシャロンの手をすでに離れて動き始めていて・・・
「そのうち、コミュニケーションをとる最後の手段の指先も動かなくなってしまうだろうから
もう 自分には何もできなくなってしまう」
涙を流すシャロンの姿にムッタは 「絶対に自分が月へ行って、計画を実行に移す!」
って決意を新たにしたことでしょう。
が、ムッタの熱い思いとは裏腹に 折角 ムッタがアサインされかけていたというのに
またもや、邪魔するお人が。。
いい加減、勘弁して欲しいですよね(><)
ムッタたちではなく、別のクルーたちがアサインされることになったわけですが・・・
それをまだ知らないムッタは 日々、マニュアルを読み、来る日に備えています。
さぁ どうする、ムッタ!!
ってところで次巻へ。。
最終的には このミッションをムッタとヒビトが行うことになるとは思うんですが、まだまだ
波乱が続きそうです。
ヒビトもロシアでどうしているのか ヒビトのこともそろそろ知りたいところです。
あの娘とはどうなっているのかな~
それも気になりますwww