ついに「ばらかもん」も最終回ですよん。
さみしい。。
原作のハートフルっぷりが大好きなこの作品ですが、上手いことアニメ化して
もらえてすごく嬉しいですv
特に子役は本当に子供の役者さんが声を当てていたのがよかったですね。
なるは原作も好きなんだけどアニメでの方言がとても自然で、素敵ななるっぷり
でした!
東京に帰ってた半田先生が島に戻ってくるのを待つ子供達。
原作ではなるは先生の声を聞くまでずっともぬけの殻状態だったんですが、
そこはアニメではカット。
どれだけ先生がなるの生活に入り込んでいたかがわかるというか、親の姿の
見えないなるにとって先生の存在がどれだけ大きくなっていたかをまざまざと
見せつけれる場面なので欲しかったんですけど、アニメではそこまでじーーんと
させなくてもいいかってことだったんでしょうかね。
子供達は先生が帰ってくる前に家をきれいに片づけておこうとしますが・・・
それにしても散らかし過ぎだよねwww
その頃、東京では先生はお母さんからの帰っちゃダメ攻撃を受けてましたw
アニメでは一層若くなって鬱陶しさが増してますね(^^;
決して悪いお母さんではないのですが・・・
先生のことが心配でたまらないんですよね。
島の環境について気にしてるお母さんに対し、土地や人柄は心配ないとお父さん。
若い頃、自分も島に住んでいたことがあって・・・
その頃の写真を見ることに。
あれ?一緒に写ってる赤ちゃんの話もカットだ。。
ま、まだいいか。
で、原作以上に川藤が被害に遭って気の毒ですwww
「この先を決めるのはお前だ」とお父さん。
先生としてはどこにいてもどうせ引きこもっているのなら東京の方が便利なはず
だと思うのにどうして自分は悩んでるのだろうかと・・・。
そこに島からの荷物が届き・・・
みんながいろんなものをぶち込んでますwwww
美和とたまの書いた字も束になっていて・・・
二人の課題の結果を知って、一緒に喜んだり励ましたりすればよかったという
半田先生。
さすがにお母さんも息子の成長した姿を目の当たりにし、これ以上は島行きを
反対できなくなります。
息子が誰かに必要とされてて、それに対して何かしてやりたいと思ってること
なんてこれまでなかったでしょうからね。
面倒臭いお母さんですが、決して悪い人じゃないんですよねww
暴力的ではありますが(^^;
そして、いよいよ先生が帰ってくる日がわかり、今度こそ部屋を片付けようと
する子供たちwww
全然片付けてなかったんですねwww
ヒロシが来たことでやっと片づけが始まりましたww
あれ?
霧で飛行機が飛ばなかった話はなくなってる。
これも仕方ないかw
「痛い目を見たから衝動的な行動はなくなるだろう」という館長でしたが、残念な
ことにそれはないようでwww
でも、未来を見据えて行動して欲しいという願いには応えてますよねw
迎えにくるはずの郷長は来てくれませんが、代わりにまたもなるのじいちゃんが
通りかかりました。
初めに島に来た時と同じ状況。
あの時は天気が悪かったけど、今日は天気がいいから海だ綺麗だと感じる先生。
でも、じいちゃんは普通だと。
そして普通が一番と先生。
随分と感じ方が変わってきてますよね~
肌を撫でる風の感じ方も違ってきてて・・・
この変化が嬉しいですよね。
ああ・・・いいなぁ島。
先生の帰りが待ち遠しくてたまらない子供達w
先生が入って来たと同時に飛び付くなるの顔がよかったですね!
アニメの演出いいv
いきなり書展の結果を聞くなるにビビる美和たち。
いい結果だったのかと訊かれ「まぁな」と笑顔で応える先生。
子供達は喜びますが、でも先生は大賞をとっていたわけではないんですよね。
この変化も大きいところ。
自分の字や方向性が見えたことが今回の書展の収穫だったのでしょうね。
自分が今一番大切に思っているものを題材にしたと先生。
原作よりもデレてるwww
可愛いwww
そして、字が全然原作と違う!!!
正直、原作の字ではアカンのやないかなと思っていたのですが、さすがアニメの
字は素晴らしいwwwww
「嫌なことがあってもみんなといると楽しい」というなる。
核心をついてきますねv
「何も考えず楽しんでるお前らをみると感化される」と先生。
「この時間こそ大切だということだ」
「わからない」
たった3カ月あまりの島での生活ですが先生をこんなに変えてしまいました。
ああ~いいところで締めてくれましたね!
最初からここに持ってくるつもりでエピソードを配置していったんでしょうね。
半田先生の粗削りな若さはちょっとこなれてきた小野Dではイメージが違ってた
というのが正直な私の感想ですが、声のイメージよりも生き生きと半田先生を
演じる小野Dと子供達とが作り上げてる空間がとても心地良かったです。
半田先生の戸惑いがたくさんの子供達と演技する小野Dの戸惑いと重なってて
すごく自然に「ばらかもん」の世界が作られていたように思います。
この余分な力が入ってない、作り過ぎてない雰囲気が新鮮でしたね。
原作をそのまま再現してくれただけでなく、方言を多用することでより一層島を
感じることもできました。
とても気持ちのいいアニメ化だったと思います。
毎回、ほっこりと和ませてもらえました。
綺麗にまとまっていい作品になったのではないかと思います。
いや~~ありがとうございます。
スタッフのみなさま、キャストのみなさまお疲れさまでした!
さて、アニメは終わってしまいましたが、今度は原作新刊の感想を書かねば。
「はんだくん」の2巻もありますしね。
「ばらかもん」は島でのハートフルな生活もいいのですが、先生のヘタレっぷりと
なるの逞しさが対照的でいいんですよね。
早くなるが大きくなるといいなとwww
イケメンなのにまるで女性に縁がなくて(本人も興味が無さ気でw)孤独死しそうな
先生が、なるや島民たちと一緒に過ごすことで人として成長し、いつの間にか嫁さん
までもらって島に住み着くって話、いいじゃないですか!
ぜひそれ読みたい。
全く先生はなるのことなんて異性として眼中にないんだけど、ある日突然気になった
らいいと思うwww
なるはきっとこの先もガンガン攻め続けるでしょうねw
相手にしてなかった先生が、ふと、なるを異性と感じた瞬間を見たいですねww
まだまだ先になりそうですが、楽しみに待っていようと思いますv