今回もよかったですわ~♪
ヨナの作画は今回の感じが好きかな。
お目目があんまり丸くない感じの。
前はギャグのところが浮いてるように感じたんですが、今回は全く。
私が慣れてきたってことなのかしらんwww
作画もいいですし、嬉しいですね。
山の中を歩き回ってすっかりヨレヨレの姫さん。
ただでさえ、汚れや傷みを知らずに育ってきてたのに・・・
ハクは昔からずっと姫さんをみてきてて・・・
アバンで前回の続き
からのOPそして回想って流れがよかったですわ。
まずは疲れて眠る姫さんを見守りながらハクの回想。
イル王はハクをヨナの護衛にしたかったんですね。
ヨナが直系の王族である以上、いつどんな者から襲われるかわからないから
一番信頼できる者を傍につけておきたいと望んだのでしょう。
それにイル王はハクならば、ヨナの相手として認めてもいいと思っていたようで。
ハクの強さだけでなく、裏表のないところが気に入っていることから、イル王は
裏表のある人間を警戒していたともいえますよね。
その点、スウォンはイル王にとっては信頼できる者ではなかったってことでしょう。
やはり、ヨナの母親はスウォンの父、ユホンの関係で殺されたのではないかと。
ハクは自由気ままな身でいたいし、王族や貴族たちの腹の探り合いや足の
ひっぱり合いにも関わりたくないと思っていて・・・
だからとヨナの護衛の件を断りますが、本当の理由はきっと、ヨナといると調子が
狂うからってところでしょうね。
なんでそうなるのかには気づいてないハクですけど。。
スウォンのことが好きなヨナをみているとイライラしてしまうんですよね。
はい、それ嫉妬ですわwww
自分の立場は心得ているし、自分の気持ちに対し自覚もないものだからなんで
イライラしてしまうのかもわかってないようですけどね。
そしてテジュンくん@たかぴろ登場v
姫さんに言い寄り、嫌がられてますwww
いいなぁ~~彼もなかなか・・・なんですよね。
今は下衆っぽく言い寄ってできるだけ嫌がられればいいwwww
関わるなと自分を抑えていたモノの、姫さんが嫌がっているのを見過ごせず
テジュンを止めにはいるハク。
「誰に断って俺の姫に触れやがってるんですか?」
テジュンだけでなく、ヨナまでもが 誰の??って顔してるのが笑えますよねw
俺と姫は幼少時より将来を誓い合った仲だとでたらめを言い出し、ヨナにも話を
合わせるように要求w
ここは原作くらいぐあ~~~~~っと接近して強引さを見せて欲しいところだけど
割とあっさり進むww
でも、自分から話を振っておいて、ヨナに「大好き」だと言われて赤くなるハクが
まぁ可愛いww
ハクも腹を決めたようで、自分が風の部族の次期将軍であること、イル王から
直々にヨナ姫の専属護衛を命じられた者だと名乗ります。
自分は将軍の息子にすぎす、彼は次期将軍となると差が出ちゃいますよね。
でも、ここで諦めないのがテジュンくん。
その実力を見せてみろと刀を抜こうと・・・
そこへイル王が現れて、止めます。
さすがにテジュンも王が出てきたとあっては下がることしかできず・・・。
イル王は咄嗟に刃を握って止めましたけど、これって、掴むのは腕でもよかった
んじゃないかと・・・(^^;
ハクはこれによって王が決して臆病者ではないということを見て取ったんですよね。
手に傷を負っていることをヨナには気づかせないよう笑顔のままでヨナの護衛を
改めてハクに依頼するイル王。
放っておきたいと思いながらも放っておけない親子だとハクは仕える決意を。
「御意」
すっと跪くハクがよかったですね!! (*≧∀≦*)
ヨナの涙をぬぐいながら
「イル陛下・・・あなたの心残りは俺が守る」
改めて姫を守ることを誓うハクでした。
ええわぁ・・・ (/ω\*)
今度はヨナの回想。
というか夢。
ヨナの母親が亡くなったとき、王は泣くばかり。
父上にはヨナがいるから泣かないでと、そしてヨナにはスウォンがいるから・・・
元気のないヨナを元気付けようと雪で奇怪なものを作るスウォン。
そこにハクも加わり、いつの間にやら雪合戦ww
子供時代の3人可愛い。
元気になったと思ったのもつかの間、ヨナは風邪を引いてしまい・・・
気づけは3人とも病人にw
ムンドク将軍もスウォンの父・ユホンも見舞いにやってきたというのにヨナが来て
欲しいイル王は姿をみせず・・・。
病を恐れて娘にすら近づけないのかと陰口を言われる始末。
「黙りなさい」と毅然とした態度を示すスウォン。
子供ながら天晴。
ハクも王の立場というものをちゃんと理解してるし。
いつの間にか手を繋ぐどころか、ハクがヨナの布団の中にいるのだが・・・
あ、みんなくっついて寝てるのか。
お腹が空いたヨナの元に出されて鳥粥は・・・
イル王が自ら作ったもの。
あまりの不味さだったけど、ヨナは喜びで一気に食べてしまいます。
お粥に食べられないほど不味いなんてあるのかと思いますけどwww
風邪が治った三人。
残念そうなヨナをハクがからかうと、横でスウォンは素直に「残念だと」
自分で「姫さまの隣で寝られないからか?」とこれまたからかったつもりが
「ヨナの隣ではいつでも寝れますけど」とスウォンが平然と答えてるwww
ヨナは赤くなってたけど、ハクもHP削られてるはずwww
この頃はまだそれほどでもないかな。
3人で一緒にいることくらい簡単だと思っていたのに突如、スウォンがイル王を
殺したことが夢に・・・
ヨナが目を覚ますと誰もいなくて・・・
すぐにハクが姿を見せますが、もうあの頃には戻れないのだと思うと涙が止まら
ないヨナ。
食事もとらず時間が経っても現実を直視できないヨナは体力も気力もどんどんと
弱っていき・・・
水浴びから上がったところをヒルに吸われハクがそれを弾き飛ばす間もずっと
大人しく・・・
いつもなら裸をみられようものなら殴られていたはずなのに、ハクは無反応のヨナに
スウォンに対する怒りがこみ上げ・・・。
食事もせず、ただ自分に手を引かれて歩くだけの人形のようになってしまった
姫さん。
共に過ごしてきた日々も、大事にしていた姫さんも壊したスウォン。
お前はそれで満足なのか?
っと、ハクはヨナの落とした簪を見つけ・・・
「まだこんなものを持って・・・」
原作だとハクの暗い表情のコマが入るんですが、アニメのハクは割とあっさり?
でも、その後のヨナに何か探し物をしてるのか尋ねる時の顔はよかった!
いい具合に嫉妬が滲んでました。
ヨナは簪を無くしたことに気づきますが、あんなものは要らないと思うものの
それを求めてしまい・・・
落としたと思われるところまで探しに戻ってしまいます。
スウォンへの気持ちにも整理が付かないんですね。
目の前で裏切られ父親が殺されたのを見ても断ち切れないスウォンへの想い。
ふと気付けば蛇が襲いかかってきて・・・!
帰りが遅いヨナを探しにきたハクが駆け付けますが、そこは蛇の巣窟だったようで
ヨナを抱えて逃げるもハクは足を噛まれ・・・
心配するヨナに「黙ってしがみついてな」と
俺を道具だと思えばいい。
あんたが生きるために俺を使え。
俺はそのためにここにいる。
原作では 「陛下がいない今、俺の主はあんただ」のセリフがあってそこから
「アンタが生きるために俺を使え」って続くんですが、そこはカットでしたね。
ヨナに対し、自分は王に対する忠誠で動いているって姿勢を崩さないところを
強調して欲しかったんですが。。
本心とは裏腹のハクの心情なんですが、そうヨナに思わせ自分でも思い込む
ことでこの先を乗り越えていかないといけないですからね。。
ハクの足を心配するヨナにハクは「お探しのものはこれですか?」と簪を差し
出します。
恐る恐る手を伸ばすヨナに「俺はスウォンを許さない」とハク。
「だが、それ以上に俺はあんたに生きて欲しい」
あんたがこの山に入って初めて自ら動いてそれを探しにいった
何でもいい、今はあんたを繋ぎとめられるのなら
たとえそれが、未だ捨てきれない想いでも
ああ・・・切ないなぁ。。
ただスウォンだけを想っていたヨナにとって、スウォンの裏切りは現実として受け
入れられないくらい辛いものだろうに、それでも、想いを断ち切ることはできなくて。
そして、そんなスウォンに対するう激しい怒りを覚えつつも、ヨナのスウォンに
対する想いが生へ繋ぎとめておくために必要だとわかってるから受入れるハク。
ヨナの気持ちも切ないけど、ハクだよ、ハク・・・ ( p_q)
たまんないよね!!美味しい!!(///∇///)
その頃、同じ星空を見つめてるスウォン。
この演出よかったです。
ヨナとハクを見つけられないとの報告を聞くと、それ以上の追撃は断念。
それよりも、今しなくてはならないことに着手。
なぜ、あれほど仲がよかった3人なのに、スウォンは裏切ったのか?
スウォンだって決してハクやヨナを殺したいわけじゃないんですよね。
父を殺され、それによって彼はこの国のあり様を見ることになったのでしょう。
城に居てはわからないことの数々。
大切な友を裏切ってまでスウォンがしなくてはならないと考えていることは何か?
これからスウォンについても描かれていくでしょうし、スウォンの立場も明らかに
なっていくことでしょう。
原作通りに回想が入ったので3人の掘り下げができててよかったです。
やっぱりこれがありませんとね。
でも、ヨナの裸をみて「余計なこと考えるな」って理性を働かせるハクのセリフが
なかったのが残念ww
もうちょっと動揺を見たかったところww
でも、さすが尺の関係上、あれもこれもは盛り込めませんもんね。
少女マンガにありがちのよくある三角関係ではありますが、これがただの嫉妬
とかでウダウダするのではなく、お互いの立場を優先し感情を押し殺して動いて
いくところが魅力ですわ。
ハクもスウォンもいい男(*/-\*)
それでも、時々想いが漏れてしまうところがまたいいのですわwww