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薔薇色のつぶやき

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2014年11月04日
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今回は何と言っても太一!

太一のターンでした!
っていうか、私やっぱり太一がきだよ!
新も好きだけど、やっぱり太一だ。

これまでの感想はこちら

 

表紙の曼珠沙華が太一の心境とリンクするようで切ないです。

太一と新の対戦!
やっぱり現状では新の方が上なんですね。
太一は新に格下に思われてると感じてたようだし、新自身も太一を見下してる
自分がいたことを感じてたようで・・・

この対戦、お互い難しいと思っていたのに、いざ対面すると・・・
太一は新も緊張しているんだとわかり、なんだかほっとしますし、新は実際に
対戦してみると嬉しくなって・・・

太一は粘って一枚でも簡単に獲らせまいとし、新は自分のイメージ通りに獲る
ことに集中。
新の渡り手を潰す太一の技に役員や名人も注目。

太一は新にあることを小声で尋ねます。
「秋に千早になんか言ったか?」
赤くなり「言った」と答える新に太一は「ちは」の札を送ります。
まっすぐに新の目をみる太一。

新は以前千早から聞いた言葉を思い出します。
「私は攻めカルタだから 手に入れたいものほど手放すの
必ず取ると勝負にでるの」

まさに太一はその心境だったんでしょうし、それを新に見せたことで、千早を
懸けた新への挑戦としましたね。

でも、今回は新が勝ったようで・・・。

帰りの新幹線の中で寝てる太一の睫毛に涙が・・・。
名人は太一に興味を持ったようで、前の座席から「(八橋)食べる?」って
声をかけますが太一の涙をみて無言に。

太一が東大に無事合格し、名人と一緒にかるたするようになるといいなぁと思い
ますね。
名人のかるたを太一が継承するってことで。
その武器を手にまた新と勝負して欲しいです。

高松宮杯から太一には覇気がなくなり、ただかるたを取っているだけの状態に。
千早も太一に声をかけられず、淀んだ空気が部内に漂い・・・
これはなんとかしないといけないと思う奏ちゃん。
楽しいことを企画して部に活力を取り戻そうと!
バレンタインということで女子がチョコレート作ることに。

俄然、本領を発揮する菫。
みんなでワイワイ作ると楽しいという千早でしたが、一人苦しそうにしている
太一を思いだし「笑ってほしい」と泣きだします。

その気持ちは恋ではないかもしれないけれど、本当に太一のことを千早が
大切に思っているのだとわかりますね。

ところが・・・肝心な女子が作ったお菓子たちは・・・
千早のお父さんが自分のためだと思って全部食べてしまってました。。
なんてこったい。
千早も箱の重さで中身が空だと気づけよ・・・

千早は太一のために新たな計画を立てます。
それは・・・太一の誕生日に有志による「太一杯」の開催wwww
なんだそれwwww
千早は太一を喜ばせたい一心でとんでもないものを計画しましたww

その姿に菫は人を好きになるってことは、自分を可愛くみせたり、きれいに
なることではないと気付きます。
もっと強欲で執念深い。

当日、さすがの太一もびっくり仰天。
参加資格は「太一の誕生日を祝う気のあるかるた選手」ってことで千早は
思いつく限りの人に連絡をしたようです。
参加者なんだかんだで36人ってwww

ルールは3人一組の源平戦。
優勝賞品は予算の都合で「太一のキス」

途端に色めき立つ女性陣www
ヒョロくんとか真琴とか絶対にいらないようですけどww
須藤さんまで読手で現れましたww

変なルールだけどみんな楽しかったようで、太一からも久々に笑顔が。
優勝は同点で太一と千早。
太一は優勝賞品はどうするのだろうかとドキドキしますが結局時間切れ。

そして新学期になり千早たちは3年に。
新入部員のために千早は部室のカーテンを新調していると太一がやってきて・・・

太一杯の話で盛り上がりますが、突然太一は小6の時のことを話し始めます。
学校でかるた大会をしたとき、新のメガネがなくなったときのこと。
「取って隠したの俺なんだ」

理由は新に負けたくなかったから。

新には「卑怯なやつ」だと言われたけれど、千早には嫌われたくないから
言わないで欲しいと頼んだ太一。

「ずっと、ずっと卑怯じゃない人間になりたかったんだ
好きなんだ 千早が
畳みに寝転がって告白した太一でしたが、起き上がり、まっすぐに千早を
見つめます。
ずっとずっと小さいころから好きだった
千早の爪が 指が 髪が 笑っている顔が好き

でも、全部じゃない 新のことを考えてるときの千早だけは・・・
太一の心の声。

あまりの衝撃に千早の頭は真っ白・・・
今まで全く太一の気持ちには気づいてなかったんですよね。
千早は「ごめん」って小さな声で答えて。。

太一は千早の答えはわかってたって感じで「うん」と返事をして帰っていきます。
自分だって今まで誰も気持ちも受け取ってこなかったと。

部活では太一はこれまで通りにするも、千早は一人、沈んでて・・・
誰も気づいてないようですが。

3年最初の実力テスト。
なんとついに机くんが理系総合順位1位に!
これまではずっと太一が1位だったから机くんは2位だったんですよね。

が、机くんは喜ぶどころか太一の心配をします。
お母さんにかるた部を辞めさせられるのではないかと。
太一の家での条件は常に学年1位でしたもんね。
こういうところ、机くん、いい奴ですよね。

新入生への部活紹介の前に、千早は太一が部を辞めたことを知ります。
机くんと肉まんくんには既に相談してました・・・

千早はマイクを持って明るく話始めますが、途中で我慢できなくなり会場を
出てしまいます。
後を続ける奏ちゃん。
その目にも涙が浮かんでて・・・

太一を追いかける千早。
太一に追いつくと「退部なんて嫌だ」とすがります。
っと、太一は千早を引き寄せるとキスを!

「千早 おまえはおれが石でできてるとでも思ってんのか
やれねーよ かるた
いま百枚全部 真っ黒に見えるんだよ」

太一の悲痛の声。

うわぁ~~~~
なんと太一も千早に自分の気持ちを伝えることに。
千早には考えてもみなかったことのようでかなりの衝撃をうけますが、
それだけでなく太一がかるた部からも離れてしまうことを知り、これまた
大ショック!

千早は太一も自分と同じようにかるたが好きなんだと思っていたんでしょうね。
新は千早に近いでしょうね。

だけど、太一にとってはかるたは千早と自分を繋ぐものであって、それ単独で
太一にとって必要なことではなかったんですよね。
これから先はわかりませんが。

これまでは新と千早と太一の関係が絶妙のバランスで成り立っていましたが
新が千早に告白したことでそれがれたんですよね。

それに新は「一緒にかるたをしよう」だけではなく、「一緒に生きていこう」とも
千早に言っていたようで・・・
これってもう、プロポーズですよね?

正座して頭を下げて・・・
これはもう特別な意味を持つとしか思えず・・・。

太一はその場にはいませんでしたが、千早の様子から何かあったことは察して
ましたし、新に直接問いかけてましたから、もしかしたらその時に新から聞いた
かもしれませんね。

それで、自分も気持ちに踏ん切りをつけようと考えたのかもです。
だとすると、あの帰りの新幹線での太一の涙は試合に負けただけでなく、また
別の意味を持ってきますよね。

なんて切ないんだ・・・

実テで1位ではなかったことで、今の気持ちを振り切るいい切っ掛けだと太一は
考えたのかもですね。
成績も2位ではなく、もっと下だったのかもですし。。

かるたから完全に離れることはないと思われますが(話の展開上)受験の間は
もうかるた部には戻らないと思われます。

自分がかるた部を辞めたことを知れば千早が慌てて止めにくることは想像できた
でしょうが、それでもその気持ちは自分が千早に向けるものとは違い、あくまで
かるたをする同士としての太一を求めているんだってことを太一はわかってて。

自分がどういう気持ちで千早を想っているのかを示した太一。
これまで千早の一番近くにいてかるたをしていることが太一の支えだったのに
これからは新を思う千早を近くで見ることになるなんて太一は耐えられません
よね。

もう、今までのようにはいかないということを千早にわからせるためのキスだった
のかもですね。

千早は新のことで頭がいっぱいになって、太一が自分にどんな気持ちを向けて
いるのかなんて思ってもみなかったんでしょうが、さすがに今回は千早も考えない
わけにはいかないでしょう。

さぁ、千早はどうなるのか?

自分を支えてくれていた太一の存在が無くなり、これまで無意識で太一に甘えて
いたことに気づくとは思いますが、このまま千早もかるたが取り続けられるとも
思えず・・・。

そんな千早をみて新はどう感じるのか?

これはまた次巻が非常に気になりますよね!!!
早く続きが読みたいです!!

もうね、今回のブラック太一が最高だったってことで、私、これからは
太一 一本に絞ります! (*>ω<*)ノ 
ホント 太一から目が離せない!!O(≧∇≦)O






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Last updated  2014年11月05日 02時02分47秒
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