どういうわけだか62話の感想を書いてなかったようです。
生執事で忙しかった頃だからか?
ざっくりとだけ前回のおさらいを。
クーデターにより王政が倒されたことが、兵団幹部らから民衆に知らされます。
クーデターの目的は人類の大半を切り捨ててもかまわないとする現王政を失脚
させること。
今後は兵団が統治をするわけではなく、真の王家に王位を返還するってことで。
突然のクーデターに民衆は混乱。
そりゃ「真の王家って何だ!?」ってことになりますよね。
エルヴィンはこんなことなら元の王政に人類を託すべきだったのかもと考えます
が、ザックレーは元々王政が気に入らなくていずれ倒すつもりだったようです。
みんな腹に一物抱えてたってことですね(^^;
そんなことならさっさとみんな腹を割って話せばよかったのにと思いますが
そう簡単なことじゃないんでしょうね。
レイス家についてわかったことは、レイス卿にはヒストリアの他に正妻との間に
5人の子供がいたけど、ウォールマリアが壊された日に家族で礼拝堂にいる
ところを盗賊に襲われ、レイス卿以外が死亡。
礼拝堂は全壊したとのことで、ハンジはここに注目。
なぜ、頑丈な礼拝堂が壊され、それをすぐにレイス卿が再建したのか?
これは賊の仕業ではなく、巨人によるものだったと推測。
礼拝堂が怪しいと考え、エレン救出のためリヴァイ班はそこへ向かいます。
エレンもこれまでは巨人の中でも特別な能力を持つため殺されないだろうと
思っていたのに、その力は移すことができると考えられ・・・
そうだとするとエレンは食われると・・・!
エレンは手足が縛られた状態で礼拝堂に。
そこにはケニー、レイス卿、ヒストリアが。
ヒストリアがエレンの体に触れるとある記憶が蘇り・・・!
礼拝堂で巨人に殺されるレイス家の人々。
そこで女型の巨人と戦う記憶。
そして、父・グリシャによって注射された後のエレンの記憶。
やっぱりエレンはその時巨人化し、父を食べていたのですね。
それによって、人に戻る力を得ていたようで。
グリシャもそれを承知でエレンを巨人化させたでしょうが。
彼はどうしてエレンに巨人の能力を継がせたのでしょうね。
何かするなら子供を危険に晒さず自分がすればいいのに、それが出来なか
った理由があったのだと思われ。。
グリシャはどこで巨人化の力を手にしていたのでしょうか?
壁が巨人からできてましたし知性のない巨人が材料にされ、外の巨人から
中の巨人を守るために作られてたのでしょうね。
外の巨人と中の巨人の関係は?
あの時点で壁が壊されていなかったらグリシャはエレンに秘密を教える
つもりだったんですよね。
それらの答えは地下室にあるのでしょうけど、早く誰か行ってくれ~
さぁ、こっからが63話。
自分には姉がいたことを思い出すヒストリア。
以前、エレンの記憶の中にいた女性ですね。
レイス卿の長女・フリーダ。
やはり彼女はヒストリアから自分の記憶を消す能力があったようです。
彼女は巨人化する能力を有していて、グリシャが襲って来た時に戦ってます。
どうしてフリーダだけが巨人化する能力を有していたんでしょうね。
奥さんはレイス家の血を継いでないとしても、他の子供たちやレイス卿自身は
巨人にはなれなかったのでしょうか?
フリーダは全ての巨人の頂点に立つ存在であり、無敵の力をもつ巨人だった
ようですが、使いこなすには経験が足りず、それを奪いにきたグリシャによって
喰われ、力も奪われたようです。
フリーダは黒髪なのに巨人化した時の髪の色は違うようでしたね。
てっきりここは同じなのだと思っていたのですが。
レイス卿は一方的にグリシャによって奪われたと主張してますが、グリシャは
礼拝堂に来た時、悲壮な表情をしてますよね?
自分こそが被害者であるかのように。
ただ単に能力を奪いに来たというよりも、裏切られたことに絶望して起こした
行動のように思え・・・。
他の家族も惨殺してますし、余程の怨みがあったと思われるのですが。。
ウォールマリアが破壊されたことと、レイス家との間に何かあったってことで
しょうかね。
巨人が現れたこと自体にグリシャは怒りを感じてたようにも思うのですが。
しかも、それによって奥さん喰われちゃいましたし。
どうして叫びの能力を有しているのに巨人を制御してくれなかったのか?
とか?
「人々を守る気のないのなら、私がその能力を奪う!」って感じで。
レイス卿だけが生き延びたのもなんか怪しいですわ。
ヒストリアに当時の話をしているところにケニーが現れ、早くやることやってくれと
催促。
ところが、レイス卿は対人制圧部隊とケニーがここから離れることが必要だと
言ったはずなのに、なんでまだいるのかと。
どうもこの二人も信用し合ってるわけじゃなさそうで、お互い今は利用してるだけ
のようです。
ケニーはレイス家の力が何であるのか知りたいし、レイス卿はそれを見られなく
ない?
もっと他に理由があるかも・・・
いろいろ考えながらページをめくると・・・
エライことになってました。。
ザックレーさん・・・
何やらかしてくれんねんと・・・
が、ここでひとつわかったことは、名家の血筋はレイス家による記憶の改竄の
影響を受けないということ。
ザックレーはそんなことをお構いなしのようですが・・・
レイス家による記憶の改竄って過去にどれくらい行われていたんでしょうね。
一度とは限りませんよね?
何か失敗するたびに記憶を改竄しリセットしてたのかもしれません。
礼拝堂に向かう荷馬車でリヴァイはケニーがいかに危険であるかを話します。
アルミンはどこかに弱点があるのではと考えているようです。
ってことはあるのでしょうw
ハンジの推測はいつも正しく、アルミンの考えも当たってるし。
リヴァイはケニーのフルネームを知ったのは昨日が初めてで、ミカサの親戚
ではないかと言います。
するとミカサは父の姓・アッカーマン家は都市部で迫害を受けていたと聞いて
いると。
リヴァイはミカサに「ある日突然、力に目覚めたような瞬間を経験したことが
あるか?」と問います。
「ある」と答えたミカサに、ケニーにもそれがあり、自分にもその瞬間があったと
言うリヴァイ。
彼はまだ自分の苗字を知らないだろうと思われますが、リヴァイ自身も自分が
アッカーマン関係者ではないかと考えているようで・・・。
ミカサはそれプラスで東洋の血の件もありますし、母から受け継いだ刺青?
だったかの謎もまだ残ってますよね。
それって、記憶の改竄を受けた後でも記憶を呼び覚ます何かだったりして。
記憶の改竄をされてるのを解放しようとすると頭痛がするとか?
もしくはレイス家と並ぶくらいの力を持ってるとか?
そのために、レイス家によって記憶を改竄された人々から狩られた?
誰もいなくなったところで、レイス卿が注射を取りだします。
それはグリシャがエレンに打ったものと同じ。
それをヒストリアに打つようで・・・
注射器を見たエレンは父の言葉を思い出します。
「母さんの仇はお前が討て!」
途端、エレンが激しく抵抗を始めます。
自傷行為が出来ないようにされてますが、拘束されてる手首を自ら切り離す
くらい激しく動けば巨人化できそう。。
そうなるとヒストリアは巨人化してもエレンには勝てそうもないですよね。
だれか巨人化出来る人間を捕食しないと、ただの巨人だし。
レイス卿は自分を食べさせることでヒストリアを知性を持った巨人にしようと
考えてるのでしょうか?
そうなると彼も巨人化の能力を有してるってことになりますし、礼拝堂から逃げる
ことも可能だったかと。
でも、そうなると自分は巨人化できるのにフリーダだけに戦わせ逃げたことに
なり、それもなぁ・・・
それに自分が巨人化できるならさっさとエレンの力を奪い返せばいいと思います
しね。
う~~ん。
巨人化できないなら自分に注射してからエレンを捕食する手もあるのになと。
ヒストリアでなければならない理由は何なのでしょう?
次号は「父と子、悲劇の連鎖を引きちぎれ」ってことなので、とりあえず、エレンは
鎖を引きちぎるのでしょうが。
次号を楽しみに待ちたいと思います。