なんだか随分と久しぶりな気が。
今回もあまり進んではいないような気が。
これまでの感想はこちら。
「おわら」に隠された想いが花開く第4巻!
気になるあいつが好きなのは、俺の叔父さんーー
私の好きな人が好きなのは、私のお母さんーー
すれ違う想いが動き出す第4巻!!
"おわら"を踊れる転入生・蛍子。
彼女に惹かれていく光だが、彼女が自分の叔父・円に想いを寄せている
ことを知り、さらに円が蛍子の母と不倫していたと知ってしまい...!?
円と一緒にいたのはTV局の番組スタッフの河瀬。
おわらの特集番組を組んでいるようで、円とはその打ち合わせをしていた
ようです。
が、彼女、円のこと気に入ってそうですよね。
明らかに蛍子を意識してる気がします。
この先、どこかで絡んでくるのかしらん。
でも、円は全く関心なさそうだし、可哀想な結果になることは目にみえ・・・(^^;
円の車で一緒に帰りたい蛍子は途中で帰ると言い出し・・・
光は円しか見えていない蛍子の様子に同乗する気にはなれず、買い物がある
からと一人残ることにします。
里央が助手席に蛍子を勧めたため、必然的に後部座席は里央と自分だとやっと
流れがきたとときめく浩市(゚∀゚)
ところが、里央もまた買い物を思い出したと言い出し・・・。(゜ロ゜)
残念なことに浩市は円と蛍子が乗る車の後部座席にポツンと一人。
ああ・・・笑えるけど可哀想www
里央が残った理由とは・・・
光と話をするためでした。
やっぱり里央は光のことが好きなのか?っと思いきや、本当は蛍子が好きな
くせに自分の気持ちに気づいてない光を応援してやろうと思っているだけでした。
里央いい子やわ!!
とは言っても、やっぱり小学生の頃は好きだったようですが。
だから、光には幸せになって欲しいと思っているんですね。
里央は単刀直入に「蛍子のことが好きやろ?」と質問しますが、光は「円のことしか
見てない蛍子なんか好きになるわけがないし、全然自分の好みのタイプじゃない」
ときぱり否定。
が、光の気持ちなんてお見通しの里央は
「いつか、蛍子を目で追ってる自分に気が付くときがくる」と。
里央は恋愛の先輩ということで。
演技発表会の練習が始まりますが、蛍子はなかなか他の子らと馴染めず・・・。
蛍子のおわらは上手いけど、踊りは古いと評価されます。
最近のおわらに合わせるよう、上手な鳴美が蛍子を教える役を任されますが、
一人傘を被って踊る蛍子に鳴美は苛立ちを覚え、傘なしで踊れるようになったら
教えるとイケズを言います。
蛍子のことが気に入らないのが態度に見え見え。
その様子を見ていた光は口出しする気はなかったものの、落ち込んでる蛍子を
励まそうと蛍を見に連れ出します。
初めて見る蛍に喜ぶ蛍子。
でも、徐々にその場所は子供の頃、母と円と光の4人で来たことのある場所だと
思い出します。
幼いころ、二人は会ってたんですね。
光には記憶がないようですが・・・。
蛍子は蛍を見ながらおわらを踊りだし・・・
光の前で傘なしで踊れたことに気づき、あがり症を克服できたと喜ぶ蛍子
でしたが、光の方はおわらを踊る蛍子を見て自分がドキドキしていることに
気づきます。
これが里央の言っていたことかと。。
自分が蛍子のことを好きなんだと自覚する光。
蛍子は次の練習日に早速、傘なしで踊ってみますが、光の前では踊れて
いたのに、どうしたことかいつものロボットダンスになってしまい・・・・(^^;
傘がないとこんなに下手なのかと、みんなは驚くやら呆れるやらwwww
あまりのひどさに鳴美も驚きを隠せませんが、鳴美に教えてもらうために
傘なしで踊れるよう練習を続ける蛍子をみて、さすがに鳴美も何か感じた
ようで・・・
そこへ現れたのは千夏。
舞台では傘を被るのだから傘なしで踊る練習なんか意味がないとピシャリ。
蛍子にも踊りが古かろうか上手いのなら気にするなと言います。
それよりも覚えることがたくさんあるから時間がないのだと、さっさと蛍子に
アドバイスを始めます。
蛍子の踊るところを見てないのに顔を見ただけで上手く踊れるはずだと
千夏が思ったのには理由があったんですね。
千夏の父は蛍子の母・繭子のファンだったようで、家には繭子の写真が
飾ってあるのだとか。
蛍子の顔が繭子にそっくりだったから興味が湧いたようです。
光は自分と二人きりのときには踊れていたのに、なぜ今日は踊れなかった
のか気になりますが、もしかして自分は蛍子にとって特別なのかもしれない
と思い・・・
光くん、ポジティブ思考ですv
頭の中が蛍子でいっぱいでおわらに集中できない光は顔がにやけてると
注意されますwww
本番当日、蛍子は千夏に踊りを確認して欲しくて早く来ますが、寝ぐせの
ついてる円を発見。
TVの取材があると聞き、円の寝ぐせを直し始めます。
そこへ光がやってきて、普段は笑わないのに円の前では嬉しそうに笑って
いる蛍子をみて動揺。
っとそこに番組制作スタッフの河瀬もやってきて・・・
蛍子が円の寝ぐせを直しているのに気づくと
「寝ぐせを直すような仲なんですね」とわざと意味深な言い方を。
顔を赤らめる蛍子を見て、光はいたたまれなくなりその場を離れます。
光にもイケズな河瀬さん。。
二人を「仲のよい親子みたい」だといい、控室に戻る蛍子に聞こえるように
「娘さんを可愛がってる感覚みたいなものですよね?」っと。
一瞬、円は沈黙するも、「まあそうですね」と答えます。
円は無難に答えただけでしょうが、蛍子にはその言葉は嬉しくなくて。。
光に対しても蛍子に対しても社交辞令を装いながら、わざと傷つけるような
ことをいう河瀬は大人気ないですね(^^;
明らかに蛍子をけん制してますし、余裕があるように見えてなさそうw
本番前、蛍子の傘の紐が曲がっていることに気づいた光は直してやろうとし
ますが、先に円が気づいていたようで。
円に紐を直してもらい照れる蛍子の姿にまたも光は動揺。
舞台に立ってからも二人のことが気になって・・・
いつもはおわらを人前で踊るのに何の緊張もしたことがなかった光でしたが
冷静さを欠き、踊りはボロボロ。
焦る光でしたが、舞台袖で蛍子が深呼吸の合図を送っていることに気づき。。
息を整えると、今度は舞台上で胡弓を弾く円の姿が眼に入り・・・
いつも円が「耳を澄ませ、踊りながら音を聴くことが大事」だと言っていたこと
を思い出します。
光はやっと落ちつき、後半持ち直すことができました。
二人に助けてもらったと感謝する光でしたが、舞台前に円に傘を直してもらう
蛍子をみて動揺し失敗したのだと思うと心が重く・・・
一人会館前でぼんやり。。
すると、富樫が現れ・・・
光の様子から恋の悩みだと悟った富樫は光の姿が昔の円と重なると言います。
そこで、光は富樫から円と繭子の若い頃の話を教えてもらうことに。。
おお~~やっと二人の間に何があったのかが判明しそうですね。
繭子が円を裏切ったようですが、それはどういうことなんでしょうね?
また次巻を楽しみに待ちたいと思います。