「明治緋色綺譚」の続編ってことでワクワクしながら読み進めたんですが・・・
え!?ちょっと、あんまり進展してないの???
鈴子が10歳から15歳に成長して、確実に津軽を意識してるというのに
津軽の方は一向に変化なくwwww
いつまでも鈴子を子供扱いって(^^;
明治緋色綺譚 13巻の感想はこちら。
時は明治、少女時代に遊郭から身請けされた鈴も15歳。
ひとまわり以上、歳の離れた津軽を想う鈴だが、近づこうと
すればするほど、津軽が解らなくなってきてーー!?
明治時代を生きる女学生・鈴の、愛と波乱の物語。
ちょっと津軽~~~~
しっかりしろよ!!
なんて思ってたんですけどね、最後にびっくりとなりましたwww
河内が津軽のことを「自然体で手が早い」と言っていた通りでしたねv
確かに何とも自然な津軽でしたわwww
鈴子もスタートが15歳ってことでこれから成長していくみたいです。
鈴子は兄・春時と一緒に住んでいて、今は津軽の「さがしもの屋」のお手伝い
はやめて女学校へ。
春時が兵役についてた3年間は津軽の両親の家でお世話になっていたよう
です。
そのせいもあって、鈴子は津軽の両親にとても気に入られていて・・・
最近ではお見合いのお世話までしてくれるようで・・・。
その前に、まず自分の息子ですよね、津軽はもうそろそろ30くらい??
一応、まだ20代のようですが。
河内は既に3回離婚しているようですwww
鈴子は大人になったら津軽にもっと近づけると思っていたのに、どんどんと
津軽との間に距離を感じるようになってしまっているようです。
津軽は鈴子が成長し女学生になっているのだから、これまでのように子供の
ように振る舞っているのはよくないと思ってるようですね。
女の子として節度ある行動をして欲しいのでしょうけど、鈴子には津軽の
態度が子供を諌める親のように思えて・・・
いつまで経っても子供扱いされることが嫌なようで。。
なかなか鈴子の思いは津軽に伝わらず・・・。
そうはいっても、いざ鈴子が男子学生に「一緒になって欲しい」なんて言われる
状況に直面すると即座に二人の間に割り込み
「それは許可できません」ってきっぱり断る津軽。
それがどういう意味なのか、期待を持っていいのか、単にまだ早いってだけの
ことなのか・・・
鈴子の悩みは尽きず。。(^^;
まぁでも、河内の目には津軽本人の自覚はなくても鈴子のことを少なからず
想ってると映ってるようです。
津軽の両親はいい加減津軽に結婚して後を継いで欲しいと考えているよう
ですが、津軽は結婚相手くらい自分で見つけるとお見合いには応じず。
で、笑えるのが津軽の両親は津軽のお見合い写真の束にこっそり鈴子の
写真を入れていて、鈴子の方にも津軽の写真を入れているんですよねwww
二人ともお見合いをする気がないものだから写真を見てなくて気づかなかった
ようですがww
津軽の両親はできれば津軽と鈴子が一緒にならないかな~~って思ってる
ようですよね。
春時には佐之次がいますからv
って今回佐之次は登場しませんでしたね(><)
ちゃんと春時と一緒だよね???
津軽は店の経営をつまらないと思ってるわけじゃないけど、他にやりたいこと
があるようです。
これがちょっと謎ですよね。
ロシアに関することで何か動いているようではありますが・・・
ビアホールにいたときの津軽はこれまでの津軽とは別人ぽくて・・・
鈴子は驚きますが、津軽の方もビアホールに顔を出す鈴子に対し、危険だ
からってこともあったのでしょうが、もっと自分の行動に自覚を持つようきつい
態度を示して・・・
このまま二人はすれ違ってしまうのかしらんと思ったら、鈴子が勇気を出し
ました。
津軽の両親から進められていたお見合いを断って欲しいかどうか津軽に
問います。
津軽のことだから当然「それは鈴子が決めること」だといいますが、それでも
鈴子は津軽がどう思っているのか訊きたいと・・・。
鈴子の年齢ではまだ早すぎるのでは?と、はぐらかしたような津軽の返事に
「私の好きな人は津軽なの」っと宣言する鈴子。
津軽には鈴子は恋愛の対象というより小さい子という感じのようで・・・
勇気を出して思いを伝えたのに、まるで相手にされず鈴子はがっかり。。
が、河内は鈴子の勇気を称えます。
そして、これまでの津軽だったら鈴子の話をまともに取り合わなかっただろう
に、ちゃんとそれなりに答えたことを確実に津軽の意識が変わってきたって
ことだと言います。
つまりは鈴子をもう子供じゃないと思ってるってことだと。
これは津軽にしたら進歩だと河内は大喜びw
「二人このままお付き合いしてみなよ!」
突然、河内が提案!!( 〃▽〃)
お付き合いしてみないとわからないことって多いといいますが、正論なんだけど
突然過ぎて私もびっくりw
鈴子は津軽が自分のことを嫌だと言っているとションボリなんですが、津軽は
別に鈴子が悪いといってるわけではないと・・・
ということで河内はガンガン攻め込み話を進めていきますw
春時が神戸から戻ってくるまでお付き合いのお試しが始まることに。
河内は津軽母に報告。
津軽には期間限定でも真剣に、おためしだからと言って手を抜かないように
ちゃんと言ったようですwww
でも津軽母は津軽のことだからなんの進展もなかったってことになるんじゃと
心配しますが、河内は逆にちょっと不安なのが
「自然体で手の早いことだ」
と、爆弾発言w
実は津軽は花街にも行かない癖に河内より手が早いようですww
お付き合い=手を出していい って基準のようで。
相手が鈴子だからセーブがかかるだろうってことではありますが、鈴子の方が
そんな津軽をどう思うかが河内にとっては気になるところのようです。
さすが河内は目の付けどころが違うwww
二人で買い物に出かけてもいつもと変わらない状態に鈴子は付き合うって
なんなんだろう??っと思ってしまいますが、通行人と肩が触れた鈴子をみて
津軽はすっと手を繋ぎます。
無言でさっと気をつかってくれたことに嬉しくなる鈴子でしたが、鈴子があまりに
意識してるのに気づいた津軽はびっくり。
何度も手なんて繋いできたのに、今までと違いぎこちない鈴子。
鈴子の反応は自分が引き出したものだと自覚すると津軽もいささか照れると。
意識しないわけにもいかなくなったようで・・・。
二人は歩いているうちに公演の宣伝をしている曲馬団を見かけます。
っと、5年前に出会った叶と再会する鈴子。
彼はずっと鈴子のことが好きだったようで、いずれ嫁に欲しいと鈴子の家を訪ね
てきて。
津軽に対しても「鈴子を俺にちょーだい」と要求。
煮え切らない津軽の態度に鈴子はしょぼんで、叶はいずれ自分が成長して津軽
よりもいい男になるから安心しろとww
で、叶は鈴子に何かを預けますが・・・
う~~ん、後々ややこしいことに鈴子が巻き込まれていきそうですね。
一方、津軽の方もずっと何やら悩んでることがあるようで・・・
その原因となってると思われる手紙を持ったままソファでうたた寝。
鈴子は少しでも津軽の力になりたいと手紙をこっそり見ようとしますが、津軽に
見つかってしまいます。
鈴子は必死にいつだって津軽の力になりたいと思っていることを伝え、津軽の
ために裁縫の時間に縫った浴衣を出します。
すると津軽は鈴子に
「君を 愛しく思う」と・・・
おお~津軽が色っぽい表情。
こういうのを待ってたよ d(≧∀≦*)ok!
あまりに近くに居過ぎたから鈴子のいう好きと同じかはわからないと言います。
悪い男の匂いがするwww
「これからだよ・・・」っと顔を赤らめる鈴子に・・・
「たとえば今 君に枷をつけていくとしたら 君は私を待つだろうか」
鈴子が縫った浴衣を羽織った津軽は・・・
「ごめんね 私はずるいから」
津軽は鈴子にそっとキス。。(///∇///)
うわ~~~まさか、こんなに早く津軽が動くとは思いませんでしたわwww
本人、自分の気持ちがわからないといいながらやっぱり手が早かったwww
やってくれましたねv
いいぞ、津軽!!O(≧∇≦)O
そして、翌日、津軽は姿を消したようです。
津軽には露西亜密偵の疑いがかかっていると警察が藤島屋に・・・!
ええ~~~~!?
しばらく津軽と鈴子は離ればなれになるってことなの!?
津軽はロシアに行ってしまったってことなのかしらん??
ちょ~~~早いとこちゃっちゃと進めて欲しいんですけどねww
津軽が戻ってきた頃にはまた鈴子が成長してるってことになるんでしょうかね。
そんな悠長な・・・
津軽は確かに鈴に枷を残していきましたね。
春時が戻ってきたようですし、これは波乱の予感。。
叶も鈴子争奪戦に参加するようですし、ああ~~なんか戦争とか入ってくる
感じなので日露戦争のことかしらんと思ったり。。
でも、あまり不穏な感じはこの作品には重いと思うので早いとこ津軽にも
戻ってきてもらってワイワイやって欲しいものです。